草原などに生息するミツバチの仲間。
体長は13mm〜14mmになります。体は黒色で、青緑色の良く分枝した短毛からなる斑紋、もしくは横帯があります。腹部の横帯は中央部で切断されていて、毛は薄く、輪郭がぼやけた感じになります。翅は基部を除いて、強く褐色に曇ります。
幼虫は、ケブカハナバチ、スジハナバチに寄生します。蜂の巣に侵入して産卵し、幼虫は成虫が集めてきた餌を横取りして成長する労働寄生をします。
食べ物は、花粉や花の蜜を食べます。
生活型は、卵→幼虫→さなぎ→成虫の、完全変態を行います。
最近では、ミツバチ科ではなく、コシブトハナバチ科に分類されているようです。希少種のため、幸せを呼ぶ青い蜂と呼ばれることもあります。 |