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▼ ホルトノキ(葡萄牙の木) ▼

ホルトノキ

[名前] ホルトノキ
[学名] Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus
[名前の由来] 葡萄牙の木。ポルトガルの木の転訛で、平賀源内が紀州で本種を見たとき、オリーブと勘違いをしたことから。
別名、モガシ。
[分布] 千葉県南部以西、済州島、中国南部、台湾、インドシナ
[科名] ホルトノキ科ホルトノキ属
[花色] 白色
[花期] 7月8月
[特徴]  沿岸地の林内にはえる常緑高木。
 高さ10m〜15m、直径40cm〜50cmになります。大きなものは高さ約30mになります。
 樹皮は灰褐色で、普通はなめらかで小さな皮目が散在します。本年枝ははじめ淡黄褐色の毛がありますが、のちに無毛になります。
 葉は互生し、葉身は長さ5cm〜12cm、幅2cm〜3.5cmの倒披針形、または長楕円状披針形です。縁には鈍い鋸歯がまばらにあります。軟らかい革質で、両面とも無毛、裏面の葉脈に膜状の付属物があります。
 花は葉腋に長さ4cm〜7cmの総状花序を出し、白色の小さな花を15個〜20個つけます。花弁とガク片は5個、花弁の先は糸状に細かく裂けます。オシベは多数、メシベは1個。
 果実は長さ1.5cm〜2cmの楕円形の核果です。11月〜2月に黒紫色に熟します。
 樹皮と枝葉の煎汁は大島紬の黒褐色の染料になります。庭木、公園樹、街路樹などとしても植えられ、材は建築材、器具材、シイタケ栽培のほだ木として使用されます。
[感想]  公園に植えられていた樹木です。自然の中で見つけた樹木の写真を撮影するのは難しいですね。そう簡単には見付からないし、咲いてる花ははるか上の方にあるので、せっかく見つけても写真を撮ることができなくて。
 ホルトノキは、今回の公園で初めて目にすることができました。変わった名前だったので以前から気になっていた植物のひとつでした。植物の名前にまで、平賀源内が関わっていたとは驚きでした。
[撮影日] 2006年07月25日
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