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 キキョウの花

キキョウ

[和名・種類] キキョウ
[学名] Platycodon grandiflorum
[英名] Balloon flower
[名前の由来] 桔梗。漢名を音読みしたもの。
[分布] 北海道〜九州
[科名] キキョウ科キキョウ属
[花色] 青紫色
[花期] 7月8月9月
[特徴・解説]  日当たりの良い乾いた山野の草地などに生える多年草。
 茎は高さ50cm〜100cmになります。折ると白汁が出ます。太く黄白色の根があり、地中に深く伸びます。
 茎先に径4cm〜5cmの青紫色の鐘形花を開きます。花冠の先は5裂します。開花直後は青い雌しべを黄白色の5個の雄しべが囲んでいます。雄しべが花粉を出して倒れてから、花柱の先端が5つに開き、自家受粉を防ぎ他花からの花粉を受けます。
 葉は互生し、長さ4cm〜7cmの狭卵形〜広披心形です。鈍い鋸歯のあり、裏側はやや白色を帯びます。
 果実は先が5裂するさく果です。
 『万葉集』の山上憶良の歌「秋の七草」に登場する朝顔は本種のことです。二重咲、白花などの園芸品種も多く、秋を代表する花として栽培もされます。東アジアにも分布しています。根は桔梗根と呼ばれ、去痰剤にします。
[レポート]  キキョウの花の写真です。
 ちょっと風の強い日だったので、ブレとピントのズレが・・・。植物の花の写真を撮る時は、太陽の向きに気を使っているのですが。風はどうすることもできないですねー。風がやんだ時にシャッターを切るようにしていますが、シャッターボタンを押してから、実際に写真が撮れるまでに時間がかかるから、その時間差で動いちゃったりとか。糖分が足りなくなると、自分自身の身体が揺れ始めて、ブレてしまったり・・・
 写真を撮る時は、血糖値を上げていかないとダメですねー。
 キキョウは秋の七草のひとつです。春の七草とは異なり、秋の七草は観賞用の植物になっています。秋を代表する花ですが、夏には花が咲き始めます。園芸種では、春と秋の年2回、花を咲かせます。
[写真撮影] 2008年07月03日
[関連ページ]
キキョウの育て方
キキョウ栽培
キキョウ
キキョウ
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