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 コマツナギ

コマツナギ

[名前] コマツナギ
[学名] Indigofera pseudo-tinctoria
[名前の由来] 駒繋ぎ。馬をつなげるほど茎が丈夫という意味。
[分布] 本州〜九州
[科名] マメ科コマツナギ属
[花色] 淡紅紫色
[花期] 7月8月9月10月
[特徴]  日当たりの良い草地、道端、土手などの乾いたところに生える小低木。
 茎は草本状で、細く高さ60cm〜90cmになります。茎や葉には伏毛が生えます。
 葉のわきに総状花序を出し、長さ約4mmの淡紅紫色の蝶形花をつけます。
 葉は奇数羽状複葉で、長さ1cm〜2.5cmで、7個〜13個の長楕円形〜倒卵形の小葉からなります。
 果実は長さ3cmの黒熟する豆果です。まっすぐでやや下を向きます。
[感想]  今までは、これがホントにコマツナギなのかなーと半信半疑でいましたが、今回の野草観察でやっと見分けが付くようになりました。神社の境内に単独で生えていたので、こうやって生えるのかーとわかりました。木本の部類に入るようですが、外見的には草本ですね。
 馬が繋げられるほど丈夫という感じはないのですが、引っ張ってみたわけじゃないのでわかりません。今度、機会があったら試してみたいのですが、肝心の馬が入手困難ですね(^^ゞ
 そっくりな名前の植物に、「コマツナ」なんていうのもありますよね。
[写真撮影] 2005年09月11日
[関連ページ] 身近な植物図鑑:コマツナギの花(2007年07月19日)
身近な植物図鑑:コマツナギの花(2005年08月08日)
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