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ツルソバの花


ツルソバ

[和名・種類]

ツルソバ

[学名]

Polygonum chinense var. thunbergianum

[英名]

-

[名前の由来]

蔓蕎麦。つる状で、花がソバに似ていることから。

[分布]

伊豆諸島・紀伊半島以西

[科名]

タデ科タデ属

[花色]

白色

[花期]

5月6月7月8月9月10月11月

[特徴・解説]

 暖地の海岸に生える、多年草。
 茎は良く分枝し、つる状に長く伸び、地を這ったり、斜めに立ち上がり、良く茂り、長さ約1mになります。全体に無毛です。
 葉は互生し、長さ5cm〜10cmの、卵形〜卵状長楕円形です。先端は尖り、基部は心形です。托葉鞘は長さ1cm〜3cmの筒形で、薄い膜質で、先端は斜めに切れ、基部には下向きの小さな刺があります。
 花は枝先に頭状に集まり、密な総状花序になります。花柄には、腺毛があります。花被は、長さ3mm〜4mmで、5深裂し、白色、または淡紅色です。
 花後、花被は肥厚し、液質になり、そう果を包みます。果実は、熟すと黒色になります。

[観察・感想]

 ツルソバの花の写真です。
 神奈川県では、あまり見かけない、めずらしい植物なんじゃないかなーと思います。おもな分布は、紀伊半島以西の、温かい地域に生える植物です。三浦半島あたりが、自生地の最北端になるんじゃないかなー。三浦半島でも、限られた場所にしか生えていないみたいです。横浜市には生えていないみたいだし。三浦半島以外だと、伊豆諸島あたりになるのかな。伊豆諸島て、いちよ東京都なんだよね・・・
 海岸と、海岸のすぐ近くに生える植物です。少し内陸に移動すると、見かけることはできなくなります。
 沿岸地以外の場所だと、ヤシなどの植物が移植された場所に、偶然、生えていたりすることもあります。街路樹としてヤシを植える時に、土と一緒に運ばれてきたのだと思われます。こうした生え方をしている植物は、たまたま生えているだけなので、そのうちなくなっちゃうんだろうなー。
 ツルソバの写真を撮影した時は、見慣れない植物だったので、外来種なのかなーなんて思いながら写真を撮っていました。あまり花は咲いておらず、果実もついていませんでした。

[写真撮影]

2008年10月04日

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