▼ スギ ▼

スギ

[名前] スギ
[学名] Crypromeria japonica
[名前の由来] 杉。直立する木で、直な木(すぐなき)から転訛したもの。
[分布] 本州〜九州
[科名] スギ科スギ属
[花色] 淡黄色
[花期] 3月4月
[特徴]  常緑針葉高木。日本の特産種で、自然分布の北限は青森県の下北半島、南限は屋久島です。
 幹は直立し、高さは25mになります。樹皮は赤褐色で、縦に裂けます。
 雄花は小枝の先に穂状に集まり淡黄色です。花粉はとくに小さくて軽く、風にのって遠くまで飛び、花粉症の原因になっています。雌花は緑色の球形で、1個下向きに付きます。
 葉は長さ1cmの先の曲がった針形で、らせん状につき、冬に赤褐色に変わります。
 果実は球果で、木質となり、長さ2cm〜3cmの卵状球形で、10月ごろに緑色から褐色に熟します。
 雌雄同株です。古くから広く植栽されてきたので、天然林に見えるものでも、人工林かどうかの判断は難しいです。屋久島のスギ原始林、日光杉並木、羽黒山杉並木などは特に有名です。材は柔軟できめが粗く、建材、器具材、土木材、船舶材、酒樽などに広く使われています。庭園木、生け垣にも使われます。湿った土壌で良く育成します。多くの品種があり、イカリスギ、イトスギ、エイザンスギ、エンコウスギ、キフスギ、クサリスギ、ジンダイスギ、セッカスギ、セッカンスギ、センボウスギなどがあります。矮性品種としてはバンダイスギ、タマスギ、マンキチスギ、メジロスギ、ヤワラスギ、コンプレッサなどがあります。
[感想]  悪名高く、すっかり悪役となってしまったスギです。数ヵ月後に同じ場所に行ってみたら、切り倒されていました(^^ゞ。手入れが行き届かなくなると、子孫を繁栄させるために盛んに花粉をまき散らすようです。
 写真はスギの花ではなく、果実です。スギ花粉の飛散しているシーンをテレビで見たことのある人は多いと思いますが、果実を見たことのある人は少ないのではないでしょうか。
[関連写真] 家庭の医学:アレルギー性鼻炎・花粉症



そらいろネット著作権表示
 
<UP>
 
<<BACK
<HOME>
NEXT>>