そらいろネット > 身近な植物図鑑 > 11月 > ヒルムシロ科 > ヒルムシロ
 ヒルムシロ

ヒルムシロ

[名前・種類] ヒルムシロ
[学名] Potamogeton distinctus
[英名] -
[名前の由来] 蛭蓆。ヒルのいそうな池沼に生えるため、葉をヒルのむしろにたとえたもの。
別名、ヒルナ(蛭菜)。
[分布] 北海道〜沖縄
[科名] ヒルムシロ科ヒルムシロ属
[花色] 黄緑色(葉:緑色に掲載)
[花期] 6月7月8月9月10月
[特徴・解説]  池や沼などに生える多年草。
 水底の地下茎が横にはい、先端に越冬芽をつけます。地下茎の節から水中茎が伸びます。
 茎の上部につく浮水葉(ふすいよう)は長さ5cm〜10cm、幅2cm〜4cmの長楕円形で、茎下部につく沈水葉(ちんすいよう)は披針形です。葉柄は水深によって変化があり、長さ5cm〜20cmになります。
 浮水葉のわきから水面上に穂状花序を出し、黄緑色の花を密に付けます。花弁はなく、花弁状片4個からなります。花が終わると花序は倒れて水中に沈みます。
 果実は長さ3mm〜4mmの扁平な広卵形です。
[感想]  種類がわからないんだよねー。水草から考えると、クリプトコリネ系のサトイモ科の植物なんじゃないかなーなんて思うんですが。人工の小川に、わざわざそんな育てるのが難しいクリプトコリネ属の水草を植栽するとは思えないし・・・
 名前のわからない植物の場合、家に持ち帰って育ててみるというのもひとつの方法ではありますが。人工的に作られた小川で、水草を取らないでと看板まで立てられているのに、取るわけにもいかないし・・・
 一番ありがちな水草はと考えると、ヒルムシロかなーって思って、ヒルムシロにしてみました。横須賀リサーチパークの矢崎総業の前を流れるせせらぎの小川に植えられているので、植物の名前をご存知のかたがいましたら教えてください。
[写真撮影] 2007年11月14日
[関連ページ]
ヒルムシロ
ヒルムシロ
せせらぎ
せせらぎ
身近な水草図鑑
身近な水草図鑑
-
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 身近な植物図鑑
 ・身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・大人の塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク

ホテイアオイ
ピグミーチェーンサジタリア
レッドビーシュリンプと水草の本 (エイムック 1838 コーラルフィッシュ別冊レッドビーシュリンプムック)
レッドビーシュリンプと水草の本
水草用品・肥料・固形

  身近な植物図鑑-11月  
タイワンホトトギス そらいろネットホーム ヒマラヤトキワサンザシ
Copyright そらいろネット(ちーず。) All right reserved