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美空ひばり像

美空ひばり像

美空ひばり像

　なんか、いたっ！！
　1993年（平成5年）06月23日、除幕式が行われました。地元の野毛商店街によって建立されました。
　なぜこの場所に美空ひばり像があるのかというと、道路を挟んだ向かい側に横浜国際劇場がありました。横浜・磯子出身の美空ひばりさん、芸能活動を始めた頃から通っていた寿司店・松葉寿しの前に建っています。銅像建立は、松葉寿し店主の発案だそうです。
　幼少期から歌手として活躍していた美空ひばりさん、8歳の頃に初舞台を踏んだのが横浜国際劇場でした。主演映画「悲しき口笛」の舞台になったのも、このあたりの野毛界隈でした。銅像のデザインも、12歳当時の「悲しき口笛」になっています。

美空ひばり像

美空ひばり像

　思っていた以上に小さなブロンズ像です。何度も前を通っていたんですが、その存在に気が付きませんでした。
　店舗の宣伝用に設置された看板のようなものだと思っていたもので(^^;)。じっくり観察してみたら、美空ひばり像って書いてあったのでびっくりしました。
　寿司屋の松葉寿し、飲食店の浜印水産があるビルの前にあります。それほど大きくないので、あまり目立たないんですよ。花や植木が置かれていつも綺麗にされているので、松葉寿しの店主が管理しているのかなと思います。

美空ひばり像

美空ひばり像

　子供の頃の美空ひばりさんですかねー。顔はやっぱり、美空ひばりさんですね。
　美空ひばりは、1937年（昭和12年）5月29日に生まれ、1989年（平成元年）6月24日）煮なくなりました。横浜とはとても縁のある人で、横浜市磯子区滝頭の出身で、横浜市立滝頭小学校に通っていました。
　本名は加藤和枝（かとうかずえ）、愛称は御嬢（おじょう）です。身長は153cm。
　12歳でデビューして「天才少女歌手」と謳われて以後、歌謡曲・映画・舞台などで活躍し自他共に「歌謡界の女王」と認める存在となりました。昭和の歌謡界を代表する歌手・女優の1人で、女性としては史上初の国民栄誉賞を受賞しました。