ジシバリ

[名前] ジシバリ(Ixeris stolonifera)
[名前の由来] 地縛り。走出枝が地面を縛るように見えることから。別名、イワニガナ。
[科名] キク科
[分布] 北海道〜沖縄
[花期] 4〜7月
[特徴]  日当たりのよい山野、田畑、道端などに生える多年草。
 花茎は高さ5〜15cmになり、径2〜2.5cmの黄色の頭花をつけます。走出枝は地面をはって広がります。
 葉は長さ1〜3cmの卵形〜楕円形で、長い柄があります。
 果実はそう果で、純白色の冠毛を持ちます。
 よく似た種類にオオジシバリがありますが、葉の長さが10〜20cmになり、ジシバリよりも大きいため、区別することができます。
[レポート]  ジバシリは『もののけ姫』に出てきた、イノシシの皮を被った人たちです。こちらは、ジシバリ。なんか紛らわしい(^^ゞ
 本格的な花期になるにはもう少し時間がかかるみたいで、まだ綺麗に咲いている状態ではないですね。ちょっと元気が足りない感じです。海岸の砂浜にも生えていると思うかもしれませんが、海岸に生えているものはハマニガナという種類です。


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