エノコログサ
[学名]
狗尾草。花穂を子犬の尾に見立てて、犬の子草。 別名、ネコジャラシ。関東ではネコジャラシといいます。
イネ科
北海道〜沖縄
道端や荒れ地に普通に生える1年草。 茎は基部で分岐し、高さ20〜80cmになります。 花序は長さ3〜6cmの円柱形で、直立またはやや垂れます。小穂は緑色の卵形で、基部に約1cmの剛毛が数個つきます。 葉は長さ10〜20cmの線形で、基部は長い葉鞘となり、縁には毛が並びます。 果実は楕円形のえい果です。アワの原種とも言われています。
アキノエノコログサとの区別は、僕にとっては非常に難しい(>_<) エノコログサという名前より、ネコジャラシの名前の方が有名ですね。我が家の愛犬で調査した結果、犬もじゃれました。 フェンスが映り込んじゃって、被写体としてはイマイチだなーなんて思いながら撮った一枚ですが、あとになって見てみると、逆にフェンスが良い味を出してくれています。背景のピンボケ具合もちょうどよく、綺麗に撮れた一枚となりました。