▼ エノコログサ ▼

エノコログサ

[名前]

エノコログサ

[学名]

Setaria viridis
[名前の由来]

狗尾草。花穂を子犬の尾に見立てて、犬の子草。
別名、ネコジャラシ。関東ではネコジャラシといいます。

[科名]

イネ科

[分布]

北海道〜沖縄

[花期] 8〜11月
[特徴]

 道端や荒れ地に普通に生える1年草。
 茎は基部で分岐し、高さ20〜80cmになります。
 花序は長さ3〜6cmの円柱形で、直立またはやや垂れます。小穂は緑色の卵形で、基部に約1cmの剛毛が数個つきます。
 葉は長さ10〜20cmの線形で、基部は長い葉鞘となり、縁には毛が並びます。
 果実は楕円形のえい果です。アワの原種とも言われています。

[感想]

 アキノエノコログサとの区別は、僕にとっては非常に難しい(>_<)
 エノコログサという名前より、ネコジャラシの名前の方が有名ですね。我が家の愛犬で調査した結果、犬もじゃれました。
 フェンスが映り込んじゃって、被写体としてはイマイチだなーなんて思いながら撮った一枚ですが、あとになって見てみると、逆にフェンスが良い味を出してくれています。背景のピンボケ具合もちょうどよく、綺麗に撮れた一枚となりました。




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