キンギョ

[和名・種類]

キンギョ

[学名]

Carassius auratus auratus

[英名]

Goldfish

[名前の由来]

金魚。

[分布]

中国原産

[科名]

コイ目コイ科フナ属

[特徴・生態]

　フナの突然変異であるヒブナを観賞用に飼育・交配を重ねて作られた観賞魚。
　淡水性の魚類でおもに藻や水草を食べます。卵生で、水中の植物に産卵します。
　通常は体長約30cmまで成長するします。最大の記録では体長59cm、体重3kgになりました。寿命は10年～15年です。最長の記録では43年になります。水温は0度～41度まで生存可能です。
　日本では、愛知県弥富市、奈良県大和郡山市、江戸川下流域はキンギョの三大養殖地として有名です。山形県、熊本県玉名郡長洲町なども有名です。
　観賞用として、多くの品種が作出されています。

[レポート]

　キンギョの写真です。
　いわゆる、普通の金魚です。金魚にもたくさんの品種がありますが、たぶんリュウキンと呼ばれる金魚の仲間だと思います。金魚の品種名まで調べるのは、やや難しすぎるので・・・。ちょっとした違いで、違う品種に分類されていたりとか、品種名というよりも商品名だったりとか。分類が難しいので。リュウキン系統の金魚です。
　子供の頃の金魚すくいだったり、ペットショップでの購入だったり、何度か金魚を飼っていたことがあります。金魚すくいの金魚は、「小赤」って呼ばれる肉食魚のエサ用金魚です。和金の仲間になります。5匹100円とか、10匹100円で売られていたりする金魚です。肉食魚にとっては、金魚は重要なエサなんですよ。小赤が少し大きくなると、「小姉」って呼ばれるエサ用金魚になります。大きな肉食魚用のエサです。小姉がさらに大きくなると、「姉」、さらに「大姉」という名前で売られるようになります。それでもやっぱり、エサ用金魚です。
　金魚すくいが1回300円だとすると、ペットショップで300円分の金魚を購入すると、それなりに良い金魚を購入することができます。金魚すくいの金魚は、エサ用金魚だから輸送中に死んでしまったりとか、ポイで追いかけまわされたりしてるから、弱ってる場合が多いんですよ。だから、家に持ち帰っても数日後には死んでしまうことが多いんです。