ヒラガラガラ

[和名・種類]

ヒラガラガラ

[学名]

Dichotomaria falcata

[英名]

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[名前の由来]

平がらがら。枝が平らなガラガラのこと。

[分布]

本州太平洋岸中南部、四国、九州、本州日本海岸中部

[科名]

紅藻綱ウミゾウメン目ガラガラ科

[特徴・解説]

　主枝は又状に分枝を繰り返し、掌状になり、高さは10cm〜15cmになります。体は赤紫色で、乾燥後は黒紫色に変化します。石灰質を含んだ二又分枝状で、革質です。根元の主枝の幅は3mm〜5mmの円柱状で、上部は扁平になります。枝先は細かく二又になります。
　付着器は盤状で、基部周辺まで短毛が密生します。
　体に石灰質を含み、表層に沈着しているため、触るとザラザラとしていて、やや硬いです。乾燥すると固くなって、ガサガサになります。

[観察・感想]

　たぶん、ヒラガラガラだと思うんだけど・・・。見分けは良くわからんとです。
　ヒラガラガラ、コトジツノマタ、ツノムカデ、この3種類のうちのどれかなんじゃないかなーと思います。3種類の中から、たぶんヒラガラガラなんじゃないかなって思ったんですが・・・。間違っていたらゴメンです。海藻の見分けは、ちょっと良くわからないもんで。間違いに気づいたら、教えていただけると嬉しいです。
　海岸の砂浜に打ち上げられていた海藻です。波に洗われ、雨に打たれ、乾燥し、生えている状態からはかなり違った状態になっちゃっていますね。本当なら生えている状態の海藻の写真を撮るべきなんですが、ちょっとアレなんで・・・
　って、アレってなんなのだー！防水じゃないから上からしか写真を撮れないし、海水や砂の付いた手指でカメラを触ると壊れちゃうし、そうした心配があるので写真が撮れませんでした。予備のデジカメとか、防水のデジカメとかを持っていれば、生えている状態の写真も撮れるんですけどねー、お金がないから(^^;)

[写真撮影]

2009年03月17日