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  タチツボスミレ栽培-2005年10月20日-

タチツボスミレ

[名前] タチツボスミレ
[学名] Viola grypoceras
[名前の由来] 立坪菫。茎が立つツボスミレという意味。
スミレの名は、花の後に突出した距があり、この形が大工さんの用いる墨壺(スミイレ)に似ていることから。
[分布] 北海道〜沖縄
[科名] スミレ科スミレ属
[花色] 紫色
[花期] 2月・3月・4月・5月
[特徴]  草地や林などにごく普通に生える多年草の植物。もっとも普通に見られるスミレの仲間で、群生することが多いです。
 花は径2cm前後、普通は淡紫色ですが変化が多いです。花柄は無毛です。距の長さは6〜8mmです。
 縁がくしの歯状に裂けた托葉が目立ちます。根生葉は心形(ハート型)です。開花時の高さは5〜15cm、花後は10〜25cmになります。
 乾燥した全草は、滋養強壮、動脈硬化、精神安定、便秘、解毒、腫れ物に効果があると言われています。春から夏にかけて、葉及び茎は採取して陰干しにし、根は水洗いして泥をよく落として、風通しの良い場所で乾燥します。
 スミレの仲間は有毒成分を含むものがなく食べることができます。春に開花直前までの、新芽、若葉を摘み取って、ゆでで漬物、和え物、汁の実、酢の物などになります。また、スミレの地下茎は、粘液があり摩り下ろすと「トロロ」のようになります。卵などを加えて「スミレトロロ」にして食べることもできます。ただし、スミレの仲間は繁殖力が弱いので、採取しすぎには注意しましょう。
[感想]  先月は塩分の混じったアクアリウムの水をあげていたら完全に枯らしてしまったんですが、その後、せっせと水道水をあげて土の中の塩分を抜いてあげたら、見事に葉が出てきてくれました。塩害で葉は枯れてしまったんですが、根は無事だったみたいです。やっぱり自然界に生える野草は丈夫なんですね。
 現在、ロゼット状に葉が生えているんですが、たぶんもう少し葉が出てくる程度で、このまま冬を越すことになると思います。野草観察の時に拾ってきた株なので、もちろんこのまま屋外で冬越しさせる予定です。自然に生えているものなので、屋外でも問題はないでしょう。
[写真撮影] 2005年10月20日
[関連ページ] 身近な植物図鑑:スミレ科の植物
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