ハツカダイコンの育て方

カカロット

　ドラゴンボールに登場するサイヤ人の名前、ラディッツ。そのラディッツの元になっているのが、ハツカダイコン、つまりラディッシュです、たぶん。孫悟空はカカロットでキャロット、ベジータはベジタブルかな？
　漢字で書くと二十日大根とか、廿日大根になります。
　家庭菜園といったらハツカダイコンってくらいに、ポピュラーで人気の野菜です。プランターで簡単に収穫することができます。
　やはりまずは基本からってコトで、ポピュラーなもの、育てやすいものを選んで育てています。
　実は私、シュンギクと同じように、ダイコンってそんなに好きじゃないんですよ(^^ゞ。火が通っているダイコンは大好物なんですが、生のダイコンは鼻にツーンとくるような辛さがあるので、それが苦手で・・・。でも、不思議なものですねー。自分で育ててみると、それが美味しく感じられるんですよ～。ハツカダイコンをそのままカリっとかじって食べていました。間引きした株は、味噌汁に入れても美味しいです。

ハツカダイコンの育て方

　ハツカダイコンは、真夏と、真冬以外はいつでも育てられるらしいです。
　あと、適度に間引きをしたり、根元に土を被せてあげると、綺麗な丸いハツカダイコンに育てられるそうです。タネを蒔いてほったらかしておくと、根が太らずに、ひょろひょろとしたダイコンになってしまいます。
　種蒔きの１週間ほど前に、元肥と苦土石灰を施しておきます。市販の培養土を使用する場合は必要ありません。
　1cm間隔に種をまき、軽く土を被せて、たっぷりと水をやります。
　発芽から５日ほどたったら、半分くらいに間引きをします。その後、本葉が３枚ほど出てきたら、5cm間隔くらいにさらに間引きをします。間引きをおこなった後、固形肥料か液体肥料の追肥をおこない、根元に土を寄せておきます。
　根が丸く太ってきて、土の上へせり上がってきたら収穫です。収穫が遅れるとスが入って味が落ちてしまいます。
　アブラムシ、コナガ、アオムシの被害が出ることがあります。見付けたらすぐに取り除きましょう。特に暑い時期は注意が必要です。乾燥させると変形したり、根が避けたりしてしまいます。収穫までおよそ４０日です。