サボテン栽培-2007年08月23日-

[和名・種類]

サボテン

[学名]

Cactaceae

[英名]

Cactus

[名前の由来]

仙人掌。本来はウチワサボテン属の一種に付けられた名前ですが、一般にはサボテン科の植物の総称として用いられます。

[分布]

南アメリカ

[科名]

サボテン科ウチワサボテン属

[花色]

黄色

[花期]

不明

[特徴・解説]

　園芸品種として普通に栽培されるメキシコ原産の多年草。ウチワサボテンの中にも、トゲの形、大きさ、草丈などで品種の違いがあります。寛永年間にオランダ船が長崎に持ってきたのは始めとされ、以来、愛玩植物となっています。明治30年代、大正の始め、昭和初期に大流行しました。
　夏、茎の縁に黄色い花を咲かせます。花弁は艶があり、雄しべは非常に多数あり、雌しべは1本です。
　花後に赤紫色、または黄色い果実をつけます。液果で汁が多く、多数の種子があります。カクタスペアといい、食用にされます。

[観察・感想]

　で、でかい・・・。これまた、ボクの常識を覆すほどの大きさのサボテンに出会いました。サボテンには見えないよなぁ〜、なにかの生き物のようだぞ(＾＾；)
　サボテンを剪定するとか、切って増やすとか、そういったレベルじゃなくなってるよね。切るときにはノコギリが必要になりそうだぞ。ウチワサボテンっていうのは、こんなにも大きくなるものなのかー。さすがにすごいなぁー。ミッキーマウスみたいな形をして売られている、かわいらしいサボテンのイメージとは大違いだよねー。
　食用にされるサボテンが、このウチワサボテンなのかな？残念ながら花は咲いていなかったけど、花の咲いている姿が見たかったなー。三浦半島では、サボテンを庭木として育てることもできるんだねー。ここまで大きくなると、巨樹や巨木だよ！！樹齢何年くらいなんだろう？

[写真撮影]

2007年08月23日