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ビオラ栽培-2007年04月24日-


ビオラ
[和名・種類]

ビオラ

[学名]

Viola X Wittrockiana

[英名]

Garden pansy

[名前の由来]

三色菫(サンショクスミレ)。
ビオラは学名から。
花が人間の顔に似て考え込んでいるように見えることからフランス語のパンセ (pensee)から。

[分布]

ヨーロッパ原産

[科名]

スミレ科スミレ属

[花色]

青色、紫色、白色、黄色、橙色、桃色、紅色

[花期]

1月・2月・3月・4月・5月・11月・12月

[特徴・解説]

 1800年代の北欧で、アマチュア園芸家が、野生のサンシキスミレ、他の野生スミレ、近東のスミレを交配して生まれた園芸品種です。日本では秋蒔きの越年草として扱われます。
 200年に及び品種改良が行われ、もっとも豊富な花色を持つ園芸植物のひとつとなっています。
 花はわずかに重なった2枚の上側の花弁、2枚の脇の花弁、下側3枚の花弁が結合するヒゲ、およびわずかな切れ込みを持つ1枚の下側の花弁からなります。
 中輪〜大輪の品種をパンジーと呼び、小輪〜中輪の品種をビオラと呼びます。
 耐寒性はありますが、暑さには弱い性質があります。日本では、夏の暑さで枯れてしまうのが普通です。
 パンジーを低木や潅木の下に植え、雑草を抑制する生物マルチングのような使用法もあります。

[観察・感想]

 以前、ビオラの花の写真は撮ってあるので、どうしようかと思い撮影してみた写真。ビオラの花の中心部分をマクロ撮影してみました。いつもとはちょっと違った、変わった写真が撮れたんじゃないかなって思います。
 ビオラやパンジーって、年齢層によっては「サンショクスミレ」って呼ぶんですよねー。最初、「サンショクスミレ」って言われた時は、何のことだろうってさっぱりわかりませんでしたよ。そしたらビオラのことでした(^^ゞ
 僕はビオラの中では、この色のビオラが一番好きなんですよー。でも普通のスミレの方がもっと好きなんですけどねー。鮮やかさはないけれど、素朴な感じが好きなんです。

[写真撮影]

2007年04月24日

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2006年10月20日 そらいろネット 2007年05月04日
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