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ダイアンサス栽培-2008年06月16日-


ダイアンサス

[和名・種類]

ダイアンサス

[学名]

Dianthus

[英名]

Dianthus

[名前の由来]

ダイアンサス。属名から。
別名、ナデシコ(撫子)。

[分布]

アジア〜ヨーロッパ原産

[科名]

ナデシコ科ナデシコ属

[花色]

紅色・淡紅色・白色

[花期]

4月・5月・6月・7月・9月・10月・11月

[特徴・解説]

 北半球に多く分布するナデシコ科ナデシコ属の植物の総称。多くは多年草です。
 茎に節があり、葉は対生し、披針形です。花は頂生し、単性の円錐花序につきます。
 昔から観賞用に栽培され、交雑しやすいので多くの園芸種ができました。園芸種の中でもっとも進んだものが、カーネーションになります。
 セキチクは中国原産の多年草で、花壇、鉢植えなどに使用されます。日本、欧米で改良された品種も多く、イセナデシコは江戸時代に伊勢地方でセキチクから改良されました。切れ込みの深い花弁は長さ約20cmにもなります。トコナツも江戸時代〜明治時代に改良され、八重咲きもあり、四季咲性です。
 このほかにも、オーストリア〜シベリア原産のタツタナデシコ。ヨーロッパ原産のヒゲナデシコ、アメリカナデシコ。東ヨーロッパ原産で黄色花のナッピー。スコットランド・ノルウェー原産のデルトイデスなど、多数の品種があります。

[観察・感想]

 ダイアンサスの花の写真です。
 なんとなく園芸種はダイアンサスで、野生種はナデシコと呼んでいるんですが。どう呼ぶのが正式なのか、良くわかりません。それにナデシコっていうと、『機動戦艦ナデシコ』を連想してしまう人が多いような気もするので、ダイアンサスって呼んでいます。
 育て方も、あまり難しく考えなくても大丈夫な種類みたいです。育て方が簡単なのかなー。管理が行き届かずに、一時的に枯れかけた時期もあったんですが、なんとか乗り越えることができたし。こぼれ種から発芽しているし。かなり丈夫な種類の植物だと思います。
 花が咲き終わったら、切り戻しするようにしています。花の部分だけを切るんじゃなくて、茎の部分も切ってしまいます。切った直後は株が小さくなってしまいますが、しばらくすると脇芽が出てきて、花の数が増えるみたい。

[写真撮影]

2008年06月16日

ナデシコ科の植物
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  草花・鉢花-ダイアンサスの育て方  
2008年06月11日 そらいろネット 2008年07月02日
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