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▼ ソテツ(蘇鉄) ▼

ソテツ

[名前] ソテツ
[学名] Cycas revoluta
[名前の由来] 蘇鉄。中国名の蘇鉄を和音読みしたもの。
また、 樹勢が衰えても、鉄分を与えると甦ることからとする説も。
[分布] 宮城県、鹿児島県、沖縄県の海岸
[科名] ソテツ科ソテツ属
[花色] 黄色
[花期] 7月8月
[特徴]  亜熱帯地域に生える常緑低木〜小高木です。
 太い幹が直立し、ときに分枝して、表面は古い葉痕(ようこん)で覆われます。高さは2m〜5mになります。幹には年輪はありません。
 雄花穂は円柱形に、雌花穂は球形に集まります。花粉が胚珠につくと発芽して花粉管が伸び、中に精子ができます。この精子は1896年に、池野成一郎氏により発見されました。
 葉は幹の先に叢生(そうせい)し、羽状複葉状になります。裂片は線形で固く、先は鋭くとがります。長さ50cm〜1.5mになり、子葉は8cm〜20cmになります。
 種子は11月〜12月に朱赤色に熟します。
 雌雄異株です。観賞用として暖地に植えられ、広く親しまれています。日本には一種が自生し、国際的な保護の対象になっています。樹は庭木、盆栽などとし、葉は細工物、種子は薬用になります。髄からはデンプンがとれます。沖縄では飢饉の時に食用にされましたが、サイカシンという有毒成分を含んでいるため、処理を誤ると中毒死することもあります。
[感想]  ソテツといえば、恐竜が生きていた頃から生えている裸子植物です。草食恐竜が食べていたのかもしれませんが、毒があるそうなので、大丈夫だったのでしょうか。恐竜絶滅の謎に関しては数々の説がありますが、きっと真相は生活に疲れたからではないだろうかと思います。
 公園や、お寺などに植えられているのを見かけることの多いので、見たことのある人はたくさんいると思います。成長が遅いので、特別天然記念物に指定されたりしているところもあります。かなり大型の花とタネを付けますが、ソテツを見たことある人は多いのですが、花やタネを見たことある人は意外と少ないです。
[撮影日] 2006年02月03日
[関連写真] ソテツの果実(2006年03月21日)
ソテツの雄花(2006年08月02日)



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