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 コエビソウ
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コエビソウ

[和名・種類] コエビソウ
[学名] Justicia brandegeana
[英名] Shrimp plant
[名前の由来] 小海老草。花の部分が、小さなエビに似ていることから。
別名、ベロペロネ。学名「Beloperone guttata」から。ギリシア語で、ベロス(矢)ベロネ(帯)から由来します。
[分布] メキシコ原産
[科名] キツネノマゴ科コエビソウ属
[花色] 紅色
[花期] 4月5月6月7月8月9月
[特徴・解説]  メキシコ原産の半つる性の常緑低木。
 基部から多数分枝し、鉢植えでは高さ30cm〜60cmになりますが、普通は高さ3m以上になります。茎は節間が長いです。
 葉は対生し、長さ3cm〜7cmの卵形で、先端は尖ります。
 穂状花序は長さ5cm〜10cmになり、ハート形で赤褐色の包葉が重なり合います。花冠は細長く、長さ約3cm、包葉から突き出て上下2唇弁に分かれます。白色で、下唇弁に紫色の斑点があります。雄しべ2本、萼は白色で5裂します。花は短命ですが、赤色の穂状花序は長期間、観賞することができます。
 耐暑性、耐寒性にも優れ、鉢植え、切り花、庭木などに利用されます。挿し芽によって増やすことができます。昭和初期に日本に渡来しました。
[レポート]  コエビソウの花の写真です。
 地元の三浦半島では、人家の庭先などで普通に見かけることのできる植物です。見かける機会は多いんですが、この花はなんていう名前の花なんだろうって、名前はあまり知られていないみたい。せっかくなので、この機会に名前を憶えてあげてください。コエビソウ、またはベロペロネっていいます。和名はコエビソウですが、ベロペロネの方が有名かな?
 見かける機会は多いんだけど、写真を撮る機会には恵まれないんだよね。庭先に植えられていることが多いから、他人の家の庭で写真を撮るのって、さすがに気が引けて・・・。見かけるたびに写真を撮りたいなって思っていて、やっと撮れた写真です。
 コエビソウは日本では園芸種だけど、たまに野生化していることもあるみたい。そうした野生化したコエビソウの写真を撮影しました。花が咲いている姿は、あまり見かけないから、珍しい写真なんじゃないかな?
[写真撮影] 2008年05月28日
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