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オシロイバナの種子

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オシロイバナの種子

[和名・種類]

オシロイバナ

[学名]

Mirabilis jalapa

[英名]

Common four o'clock

[名前の由来]

白粉花。種子を割ると、おしろい状の胚乳が出てくることから。
別名、ユウゲショウ(夕化粧)。昼間は元気がなく、夕方から花が咲き出すため。

[分布]

メキシコ原産

[科名]

オシロイバナ科オシロイバナ属

[花色]

紅色白色黄色桃色(果実:紫色に掲載)

[花期]

6月7月8月9月10月

[特徴・解説]

 道端、空き地、広場、公園、花壇などに生えるメキシコ原産の多年草。
 横に広がるように分枝し、節のはっきりした灌木状となり、高さ約1mになります。木質化せず、みずみずしい緑色をしています。地下に太い根があります。
 葉は対生し、柄があり、三角状卵形で、基部は切形になります。
 花は3個〜6個の短い集散花序をつけます。花弁はなく、萼片は合生し、合弁花の花冠のような、径約2cmの漏斗形の花をつけます。色彩に変化が多くあり、芳香があります。夕方に咲き出します。秋になり気温が下がってくると、昼間でも花が咲くようになります。
 種子は黒色で、割ると白粉状の胚乳があります。
 花壇などに植栽され使用されます。咲き分け、斑入り葉などの品種もあります。江戸時代の初め頃に園芸用に輸入され、暖地では野生化しています。

[レポート]

 どこにでも生えているオシロイバナなんですが、オシロイバナの種子の写真撮影にはやっと成功しましたぁ〜。今まで何度も挑戦してきたんですが、ことごとく失敗してしまって。種子が黒色なので、ピントが合わないのかな?それとも露出補正がうまくできずに手ブレしちゃうのかな?身近で見かけるけれど、写真が撮れない植物でした。
 三浦半島では野生化しているといっても、問題ないでしょう。植えられていたオシロイバナの種子が広がっていって、増えてきたのかな。冬に地上部分は枯れてしまいますが、根は生きているみたいですね。毎年、同じ場所から生えてきます。
 子供の頃はオシロイバナを育てるのが好きだったんですよ。そこらへんに生えているので、種子はいくらでも手に入るから。子供にとっては、植木は高価な買い物だったし、今みたいに園芸屋とかホームセンターもなかったからなー。園芸用の土そのものが手に入らなかったからなー。

[写真撮影]

2007年08月27日

[関連ページ]
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