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御霊神社の紅葉
御霊神社の紅葉
祭神の鎌倉権五郎景正にちなんで、「権五郎さま」、「権五郎神社」と呼ばれています。
境内の目の前に江ノ電が通っており、線路沿いには紫陽花が咲くため、江ノ電の撮影スポットとして非常に有名な場所のひとつです。
御霊神社|鎌倉市坂ノ下
- 三浦半島観光地図
境内には樹齢400年にもなるイチョウの大木が2本あり、夫婦銀杏と呼ばれています。
社殿に向かって左側がオスの木、右側がメスの木になります。
雌雄揃ってそびえたち、毎年、多くの銀杏の実を結ぶことから、夫婦円満、家内安全、子宝安産のシンボルとなっています。
イチョウの育て方|木の実・草の実
- ベランダ園芸
また、樹齢350年、高さ20mのタブの木もあります。
タブノキの樹形|クスノキ科|4月
- 身近な植物図鑑
御霊神社のイチョウの紅葉のピークは12月上旬といったところでしょうか。
なお、タブノキは常緑樹のため紅葉はしません。
御霊神社の紅葉の写真
紅葉を見に来たわけではなく、なんとなく訪れてみた御霊神社。
極楽寺方面から長谷寺に向かって散策していたので、その途中に立ち寄ってみましたところ、境内にはチラホラとイチョウの葉が落ちている程度で、特別な感じはしませんでした。
ところがだよ、ところが!!
拝殿へと向かう階段を登ってみたところ、一面が黄色に染まっている世界が広がっていたんですよー。
大量のイチョウの葉が落ちており、折り重なって、世界が黄色になっていました。
赤く色付いたモミジの葉を見上げるっていうのが普通の紅葉を楽しみ方だと思いますが、御霊神社では足元ばかりを見てしまいます。
足の踏み場もないほどのイチョウの落ち葉です。
鎌倉で有名な紅葉スポットは長谷寺になりますが、御霊神社のイチョウの紅葉も見事なものです。
自然のなせる業なのでしょうか、それとも人の手によるものなのでしょうか、ドーナツ状にイチョウの落ち葉が広がっていました。
写真を撮っている間にも、頭の上にイチョウの葉が落ちてきました。
境内にほぼ均等に配置された石って、古い拝殿の基礎石などなのでしょうか?
イチョウの落ち葉でできた道です。
まるでー、銀河のようでした。
イチョウの落ち葉を作っているのは、こちらの2本のイチョウの大木。
樹齢400年にもなる「夫婦銀杏」です。
上の方は黄色に色づいていましたが、下の方はまだまだ緑色なので、紅葉が楽しめる時期は遅めのようです。
少し離れた場所から夫婦銀杏の写真を撮ると、葉の色が緑色から黄色へと変わっていくグラデーションが見えました。
とても立派なイチョウの木、長谷寺の見晴台からも確認できるほどの大木でした。
真下から見上げると、まだまだ緑色の葉が目立ちます。
境内の様子です。
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