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寶徳寺


寶徳寺

京急三崎口駅下車 徒歩25分
地図
寶徳寺
寶徳寺

 入り組んだ道の中にあるお寺、寶徳寺です。三戸は道路が狭く、入り組んでいるので、土地勘がないとすぐに迷子になってしまいます。地図を持って行ったのですが、何度も迷子になりました(^^ゞ
 このあたりの地区は、「上」といいます。
 浄土真宗西本願寺派の寺院で、山号は寂静山といい、寶徳寺といいます。本尊は、阿弥陀如来です。
 応仁年間(1467年〜1469年)、火災に遭って焼失し、古くから保存されてきた由緒書きなどは、焼失してしまいました。
 開山は了善という僧で、天台宗の寺院でしたが、了善の時に浄土真宗に改宗しました。了善は、1573年(天正元年)に亡くなりました。

写真撮影:2008年10月04日

寶徳寺

京急三崎口駅下車 徒歩25分
地図
寶徳寺
寶徳寺

 寶徳寺の本堂です。難しい漢字が使われていますが、わかりやすい漢字を使うと、宝徳寺になります。
 境内は駐車場になっているみたいです。写真を撮るのが、ちょっと難しかったです。観光地ではないので、しょうがないですね。

写真撮影:2008年10月04日

龍の彫刻

京急三崎口駅下車 徒歩25分
地図
龍の彫刻
龍の彫刻

 本堂の向拝の軒下に設置されていた、龍の彫刻です。とても立派で、今にも動き出しそうな龍でした。
 入り口の門の軒下にも、龍の彫刻が置かれたりすることが多いのですが。寶徳寺には、山門などはありませんでした。たぶん、山門を作ると、道が狭いため、自動車の出入りができなくなってしまうんだと思います。
 龍は雲を呼んで雨を降らし、神社仏閣を火災から守ってくれると言われています。そのため、多くの神社仏閣には、龍の彫刻が施されています。

写真撮影:2008年10月04日

鐘楼

京急三崎口駅下車 徒歩25分
地図
鐘楼
鐘楼

 梵鐘を吊り下げる鐘楼です。鐘をつくので、鐘つき堂って呼ばれたりすることもあります。
 釣り鐘を見ると、いつも突いてみたいなーって思うんだけど。勝手に鐘を突いたら、怒られるんだろうなーって思って、突いたことがありません。釣り鐘って、とても軽く突いたつもりでも、意外と大きな音が響くんですよー。
 梵鐘の真下には、穴が開けられていました。穴を開けておくと、鐘の音の響きが良くなるって言われています。
 本堂と鐘楼、同じ時期に建てられたか、リフォームされたみたいです。本堂の屋根と、鐘楼の屋根が、同じ作りになっていました。
 かつては、京都で造られた梵鐘がありました。1937年(昭和12年)に造られた梵鐘で、高さ3尺7寸5分(約1.15m)、口径2尺3寸(約70cm)ありました。1941年(昭和16年)から始まった太平洋戦争中、政府から強制的に没収されてしまう供出(きょうしゅつ)となり、残念ながらなくなってしまいました。
 現在の梵鐘は、太平洋戦争後に造られたものです。

写真撮影:2008年10月04日

石碑

京急三崎口駅下車 徒歩25分
地図
石碑
石碑

 とっても立派な、大きな石碑が建てられていました。
 多くの寺院に、大きな石碑が建てられていますが。ほとんどの場合、戦争で亡くなった人のために建てられた石碑です。当時の政府の方針だったみたいです。
 この石碑には、「義勇奉公」って書いてありました。写真を撮ったんですが、逆光になってしまい、文字が読み取れませんでした。
 ほんの一部分しか読み取れなかったのですが、戦争で亡くなった人の石碑ではなさそうです。消防士だったのかもしれないです。火災が起きた時、消防活動に当たっている時、亡くなった人の石碑みたいです。

写真撮影:2008年10月04日

石仏

京急三崎口駅下車 徒歩25分
地図
石仏
石仏

 石仏がいっぱい。寶徳寺の一角に、寄せ集められたように建っている、石仏たちです。
 石仏にはかなりの種類があるみたいです。彫られている主尊も、さまざまでした。
 墓標・墓石なのか、供養塔なのか、庚申塔なのか。すでにヘトヘトに疲れていたので、ちゃんと確認しませんでした。さまざまな石塔・石仏が、集まっていると思います。

写真撮影:2008年10月04日
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