最宝寺(さいほうじ) |
京急YRP野比駅下車 徒歩10分
 |
|
高御蔵五明山最宝寺といいます。浄土真宗で、本尊は阿弥陀如来。地元では『五明山』と呼ばれています。
1195年(建久6年)、源頼朝が鎌倉の弁ヶ谷に天台宗の寺を創建し、翌年、宮中の高御蔵に安置してあった、行基作と伝えられる薬師如来坐像を本尊にしたといわれています。寺名も『高御蔵』と名付けられました。
源頼朝は、自分のいとこにあたる明光上人をこの寺の第一世の住持としましたが、明光上人は1209年(承元3年)、親鸞上人に弟子入りし、浄土真宗に改宗しました。
明心上人のとき、後北条氏の浄土真宗の弾圧が始まり大永年間(1521年〜1528年)、鎌倉から野比村に移ってきたといわれています。
1333年(正慶2年)、新田義貞の鎌倉攻めの際に焼失、その後再建されたましたが、1521年(大永元年)に焼失し、野比に移ってきたとも伝えられています。
はじめ、本尊として祀られていた薬師如来は、現在は客仏として別に祀られ、現在の本尊は薬師如来となっています。客仏の薬師如来坐像は、高さ81cm、漆箔作りで、宋朝風の影響を受けた鎌倉時代後期の作であるといわれ、1966年(昭和41年)、神奈川県の重要文化財に指定されています。
他にも、西国二十二番札所の勝尾寺より寄付された地蔵菩薩立像があります。袈裟の部分の彩色は、室町時代の補修と見られ、藤原時代末期の作と思われています。また、本堂には、源氏の紋「笹りんどう」の陣幕が張られています。 |
| 写真撮影:2006年02月22日 |
|
石仏 |
京急YRP野比駅下車 徒歩10分
最宝寺入り口付近  |
|
踏み切りから最宝寺へと続く道の途中にあるます。高御蔵五明山最宝寺と刻まれた石碑のすぐ脇にあります。
3基ありますが、一番左は馬頭観音です。山本さんが寄進したものなのでしょうか、名前が書かれています。
中央は牛頭観音です。農耕に使われていた牛を供養するために立てられたのかもしれません。
右側の像の彫られた石仏には「釋祐信不退」と刻まれています。意味はよくわかりません(^^ゞ。正徳4年と書かれているので、江戸時代の1715年に作られたもののようです。疫病や飢饉などがあったのかな? |
| 写真撮影:2006年06月19日 |
|
|
|