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  ホンドタヌキ

ホンドタヌキ

[名前] ホンドタヌキ
[学名] Nyctereutes procyonoides viverrinus
[名前の由来] 本土狸。
別名、ムジナ。
[分布] 本州以南
[科名] イヌ科
[特徴]  水辺、草地付近の森、雑木林などに生息するタヌキの亜種。
 体長は50cm〜80cm、尾長は13cm〜25cm、体重は4kg〜6kgになります。ずんぐりとした体つきで、尾も太く、毛は黄褐色で、背中、肩、尾には黒い差し毛が多く、目のまわりに黒い部分があり、アライグマに似た顔つきをしています。耳は丸くて小さく、瞳孔は縦の楕円形です。鼻づらは短くとがります。前後の脚は黒褐色です、毛は長く、下毛が豊富で密生しています。北方のものは南方のものに比べて赤みが少ないです。
 夜行性で昼間は岩穴などにいます。雑食性で、ネズミ、カエル、爬虫類、魚、カニ、鳥、果実、木の実などを食べます。5頭〜6頭の家族単位で生活しています。子供は黒く柔らかい毛で覆われています。
 毛質が良く、毛皮獣として使用されます。
[感想]  タヌキとアライグマ、実に良く似ていますねー。以前はうちの近所でもタヌキを見かけたんですけどね。最近ではほとんど見かける機会もなくなってしまいましたね。むしろ、アライグマが増えてきてしまっているようです。残念だなぁ〜。タヌキとアライグマ、見比べると顔がやっぱり違いますねー。アライグマはアメリカ出身だからでしょうか、目鼻立ちがハッキリとしていますね。
 でも、タヌキも頑張っているみたいですよ。毛皮を取るために輸入されたものが、ヨーロッパ方面で野生化しているみたいです。タヌキにとっては、ヨーロッパの方が暮らしやすいってことなのかなぁ・・・
[写真撮影] 2007年06月01日
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