[名前] |
フサオマキザル |
[学名] |
Cebus apella |
[名前の由来] |
房尾巻猿。頭部の両側に逆立った黒い房毛があることから。
別名、カッショクオマキザル(褐色尾巻猿)、トビイロオマキザル(鳶色尾巻猿)。 |
[分布] |
ガイアナ、スリナム、ブラジル、ギアナ、ベネズエラ |
[科名] |
オマキザル科 |
[特徴] |
森林に生息するオマキザルの仲間。
体格はがっちりとして、体長は約40cm、体重は2kg〜4kgになります。毛色は褐色で、厚くて深い毛をし、頭部には房のような毛の盛り上がりがあります。このふさ毛は、年老いたオスほど明らかで、メスや子供ではあまりはっきりとしていません。尾は長く、先端は下向きに輪のように巻いています。顔に毛はなく、黒っぽくて、大きな犬歯を持っています。
12頭前後の家族単位の群を作って生活します。群にはさまざまな年齢層のものがいます。タマリンやクモザルの群と一緒に生活していることもあります。樹上で生活し、先頭が枝を渡ると、他のものが同じ道を通り、縄張り内を移動します。日の出と共に起き、鳴き始めてから採食場へ移動します。果実、木の実、木の葉、昆虫、卵などを食べます。
子供の時から飼育すると、ペットになります。ヨーロッパではオルガンに合わせて見世物となります。南米ではもっとも賢いサルです。完全に成長すると大型化し、犬歯も大きいので、噛まれると危険です。 |
[感想] |
シッポがクルンと巻いているので、フサオマキザルっていう名前が付いてるんですねー。シッポがクルンとなっているのは、みなオマキザルの仲間になるのかな?サルって、どれもシッポの先がクルンとなっているようなイメージがありますが・・・
このイメージって、もしかしたら世界名作劇場によって刷り込まれたイメージなのかな?大道芸人とかがサルを連れて歩いているけど、それに登場するサルたちのシッポの先は、クルンってなってますよね!もしかして、このフサオマキザルがモデルになってるのかな?
母をたずねて三千里に登場するアメデオは、なんていう種類のサルなんだろう?やっぱり南米原産のサルらしいんだけど・・・ |
[写真撮影] |
2007年06月01日 |
[関連ページ] |
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