◇ちーず。の日記2001年11月 そらいろネット
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2001年11月1日(木)

Title:頭が痛い、耳も痛い

駅のホームで、不思議な二人組を見付けました。一人は愚痴を言い、もう一人は「頭が痛い、耳も痛い」と言い頭や耳を手で押さえていました。確かに、愚痴を聞いてもらえればうれしいものだし、愚痴を聞くのは面白くない。でも、この二人、なんとしても自分の意志を貫こうとしているようです。一緒にいて、面白いのでしょうか・・・
どうも、男性は苦手ですね。電車の中となりに男性が座っていたんですが、身体が触れるのが怖くて小さくちじこまって座っていました。だから私は好んで若い女性の隣に座るようにしています。すけべ心で女性の隣に座るわけではないんです。おばさんの隣に座ると、たまにビックリするくらい化粧臭い人がおりますので、おばさんも避けるようにしていますけどね(^_^;)
今日はとても不安な一日でした。理由はよくわからないのですが、朝からとても不安でしかたがないんです。でも、ふとした拍子に直ったりします。そして、気が付くと心臓がドキドキして不安になっているんです。だから、安定剤を飲むタイミングがつかめなくて困ってしまいます。飲んでも、今日はあまり効かなかった気がしますが・・・


2001年11月2日(金)

Title:寂しい一日

最近は朝起きたとたんから、心臓がドキドキしちゃって不安でしかたがないです。今までは、気分が沈んでしまって眠くてしょうがないというのがパターンだったんですが、ここ数日は今までと違うんです。しかも、ちょっとイライラ気味です。
不安感は安定剤を飲めばな一時的に解消されるんですが、寂しい気持ちは解消されないです。よくわかりませんが、昨日あたりから、こみ上げてくる寂しさの涙をこらえるのが大変です。誰も私に救いの手は差し伸べてくれない。人恋しくて・・・。裸で抱き合えれば、どれだけ私の心は癒されるんだろう・・・。もちろん、そんなうれしいことをしてくれる人もいない(T_T)


2001年11月3日(土)

Title:思い通りになりません

今日も朝から、不安でドキドキです。どうしてなんでしょう、最近は朝方とても調子が悪いです。新しく試している薬のせいなのでしょうか。
どうしてもオタク臭さが抜けないので、イメージチェンジを図るために美容院に行ってきました。ちゃんとこんな感じにしてくださいって写真を持っていったんですが、全然違うんです。これでは、ベイスターズの駒田選手です・・・。明日、急いでブリーチしなくちゃ。
家の近くを歩いていたら、なんと、タヌキを発見したんです!こんな都会で珍しいこともあるもんだと思い、近くに行ってみたら、太ったネコでした(^_^;)。


2001年11月4日(日)

Title:こんな、はずじゃあ、なかったのにぃ、あの夏の日の・・・

このままでは、私は駒田になってしまうので、早速ブリーチをすることにしました。何回やっても、慣れるということがないですね。やってみた結果は、、、まだらになってしまいました(T_T)。しかも、ベイスターズの駒田選手から、バッファローズの中村選手になってしまいました。ど、ど、ど、どうして?こんなはずじゃなかったのに・・・
昨日からやっていた副業がやっと終わりました(^^)。せっかくの休日だったんですが、なんだか忙しかったです。平日以上に疲れてしまったかもしれない。家の中にいたのに、なぜか足が棒のようなのは、なぜなのでしょう。


2001年11月5日(月)

Title:まさか、席替え

朝方調子が悪くなるのは、仕事が原因かもしれないです。今朝の通勤路で、職場が近付くにつれて、心臓がドキドキしてきて、不安になってきちゃうんです。きっと、明日もこうなるんだろうな。
最近、チックも出てきちゃっているし、なかなか気持ちは晴れないです。ストレスがたまったり、カリカリしているときに、決まってチックが現れるんです。もっと、のんびりした時間を過ごした方がいいみたいです。
今の私のデスクは、現在後ろ側が壁になっているので、仕事中でもゆっくりネットができるんです。でも、今日聞いたら席替えをするって言うんですよ!せっかく職場にもブロードバンド化の波が押し寄せてきて、軽快にネットができると期待していたのに・・・。まぁ、遊びのこともあるんですが、午前中は完全に死んでいて仕事ができないので、仕事をやっていないのがばれちゃうのが困るんです。


2001年11月6日(火)

Title:『宇宙』と書いて、『そら』と読む

今日はここ数日のうちでは、一番不安定な一日でしたよ。安定剤を飲んでしばらくすれば落ち着くんですけど、もうしばらくすると、また寂しくなったり、不安になったり、心臓がドキドキして息遣いが荒くなったり。
全然、仕事が手につかなくて、落ち込んだまま家路に着いたんですが、駅の改札を出たところで行き付けのレストランの店員さんにばったり出会ったんですよ。それで、そのままお店に行って、同じ席に座ってくれたのでいろいろお話をしてくれました。私の駒田のような髪型も、若者っぽくなったと誉めてくれ、イメージがだいぶ変わったよといってくれました。人のほんのちょっとした一言で、気分って変わるものですね。
その帰り道、空を見上げたら、星がたくさん輝いていました。空は丸く、星が落ちてきそうでした。ガンダムでは『宇宙』と書いて『そら』と言っていましたが、その表現ってとても素敵だなって思いました。無限の広がりが感じられるようになります。


2001年11月7日(水)

Title:雪山

仕事の帰りにラーメンを食べに行ってみました。最近ちょっと食物繊維が不足しているので、ネギラーメンを頼んでみましたが、ナント、山のように刻んだ白いネギが乗っかっていました。それを見た瞬間、雪山みたいに綺麗だなーって思ったんですが、食べた瞬間、「うわっ、から!」って思いました。そうなんです、ネギは辛いんです。しかも私は、辛いものが苦手で・・・。もっと、平和な味のするラーメンを食べればよかったです。
朝のホームで、初恋の人に会っちゃいました。不思議なもので、初恋の人って、いつまでも心の中に残っていませんか?そのあとに好きになる人も、初恋の人に似ている人を好きになったりして・・・。今になって思えば、初恋は片想いのままで終わってよかったのかななんて思ったりしています。そうじゃなかったら、会って話をしたりなんてできないですもんね。3年に1回会うか会わないかぐらいの偶然でしか会えないので、朝からとっても気持ちが明るくなりました。しかも、帰りもホームで出会っちゃいました。もしかしたら、これで一生の運を使い果たしてしまったかも(^_^;)


2001年11月8日(木)

Title:心のない一日

今日は何も感じることのない一日でした。2日連続の外食で疲れてしまっているからかもしれません。私の感受性に訴えかけてくることと、出会えませんでした(T_T)。私の周りでは、今日一日分のなにかが起こったはずなんです。でも、何も感じることができなかったなんて、なんだか寂しい感じがします。
今日の私は、私に何も見えませんでした。


2001年11月9日(金)

Title:命の重さの違い

新しくパキシルを飲み始めたせいかなぁ、今日も私の感受性が働かない一日でした。パキシルを飲み始めて、なにかがいろいろ変わってきている気がします。
ニュースを見れば、毎日のようにアフガニスタンの空爆の話をやっていますが、先進諸国の戦争のニュースを見ると、いつも思うことがあります。人の命の重みが、住んでいる所で変わっているということです・・・。先進諸国の人の命って、そんなに重いのでしょうか?私たちが暮らしているのは、発展途上国の資源のおかげ。でも、資源を売っているから、いつまでたってもお金が入ってこずに、いつまでも発展途上国から抜け出すことができなくて。
発展途上国で暮らす子供たち、とても一生懸命に頑張っていると思います。学校にも行かずに、一日中働いて。でも、とっても生き生きとしたものを感じます。この命、なにが違うというのでしょうか・・・


2001年11月10日(土)

Title:心を吹き抜ける風

待ちわびていた週末、お気に入りのパスタ屋さんに行くと決めていた日。いつもよりも身だしなみを整えたつもりで家を出ましたが、普段と何も変わりませんでした(^_^;)
感じのいい店員さんが私とお話をしてくれました。パスタやピザもおいしいんですが、実は店員さんとお話をしたいがために、何度も通っていたりしています(^_^;)。とても楽しい会話ができた上、私の持っていないものをたくさん持っているスーパーマンのような人でした。
恋の話になり、好きな人がいると話していたので、ちょっと悲しい気持ちになりましたが、雨上がりの冷たい風が私の心を吹き抜け、悲しみを洗い流してくれました。星のまたたきも私を励ましてくれて、むしろさわやかな気持ちになったくらいです。今週は充実した一週間を過ごすことができました。


2001年11月11日(日)

Title:御用だ!

ドラッグストアーにアロマグッズいろいろを買い物に行ったついでに、ファミリーレストランで大福を食べたんです。なんでまた大福かというと、焼いてあった大福がとてもおいしそうだったんです。喉が渇いていたので、ドリンクバーも注文しました。
そして、ドリンクを取りに行ったら、、、そこは、めくるめく花の楽園でした!紅茶や、ハーブティー、中国茶から日本茶まで、いろいろなお茶のティーパックが置いてあるんです!!お茶好きの私には、もう、たまりません。まずは、一番無難にラベンダーのハーブティーをおいしくいただきました。
でも、それだけじゃ、満足できなかったんです…。つい出来心で、、、ティーパックをテイクアウトしてしまいました(^_^;)。後日、ハーブティーを満喫しようと思っています♪
ところで、ティーパックっていうのかな?ティーバッグ?ティーバック?どれが正解なのでしょうか?


2001年11月12日(月)

Title:いつもと違う風

HPに人気投票を設置しようと思ったんですが、広告ばっかり表示されてダメダメですね。CGIを見つけ出して自分で設置してみることにします。いいものを知っている方がいましたら、教えてくださいね。
最近雨が多いせいか、吹く風の感じがいつもと違う気がします。冷たい風は、空っ風よりも、湿度のある風の方が気分がいいですね。以前、よくスキーに行ったんですが、その時の風を思い出すんですよね。冷たいけれど、心を潤おしてくれる風。


2001年11月13日(火)

Title:ブロッケン伯爵のように

久しぶりに太陽を見た気がします。朝の通勤電車の中、マンションの白い壁が、とてもまぶしく目に入ってきました。布団を干している家もあって、太陽の光も、太陽の光を浴びた人々も、伸び伸びとしていました。
疲れているのかな、今日はチックが出てきちゃいました。私はメガネなんですが、チックで首を振るとメガネがずり落ちてきちゃうんですよ。生活に困るから、辞めて欲しいんですけどね。なんだか、チックには悲しい思い出ばかりです。親にはかなり怒られて、そのたびに泣いていましたね。学校に行ってても、社会人になっても、バカにされていました。チックが出ると、首をチョン切ってしまいたくなっちゃいます。


2001年11月14日(水)

Title:10分とずっと

ちと街まで病院に行ってきたんですが、街には本当にいろいろな人がいるんですね。男性恐怖症な私は、どうしても女性ばかりに目が行ってしまうのですが、いろいろな人がいるんだなって実感しました。生き生きとしている人も、一人で寂しそうに歩いている人も、きっと心のどこかに影があるんじゃないのかなーなんて思ったりしました。
ちょうど病院から帰ってきて座っていたら、うちの坊主が寄って来て遊ばなくちゃいけない羽目になってしまいました(T_T)。いつもは寝たふりしてるんですが、今日は2人きりになってしまって。最初の10分くらいは可愛いなって思うんですが、それをすぎると、だんだん面倒くさくなってきますね(^_^;)。育児って、本当に大変。


2001年11月15日(木)

Title:こっちを向かないでぇ

昨日お休みしているうちに、職場内の誰かがウィルスを撒き散らしていました。どうやら、昨日、マシンが立ち上がらなくなって再インストールをしている人がいたので、その人が犯人でしょう。全然仕事をやらない人なので、どう考えても犯人だと・・・
ドラクエで、「焼けつく息」を吐くキャラがいましたよねぇ。電車内で私の横に座っている人が、まさに「焼けつく息」を吐いているんですよぉ(>_<)。しかも、しかも、吊り広告を見ているみたいで、ずっと私の方を見ているんですよぉ。しかも、しかも、「焼けつく息」&「ガム」の臭いで、大変な臭いがするんですよぉ。お願いだから、あっちを向いてください・・・。もしできるなら、あっちに行ってください。辛いんです(>_<)


2001年11月16日(金)

Title:まぼろしだったのかな・・・

近頃、愛犬がおとなしくってすごく可愛いんです。いつもかわいくて抱きしめちゃいます。昼間、子供の相手をして疲れ果ててしまっているようで、仕事から帰ってくるころにはグッタリしているんです。だから、ちょうどよく抱きしめられるんですよ。うーん、本当にかわいいなぁ♪きっと、世界で一番可愛いんだと思います。ちなみに、りりしいところはまったくないですよ(^_^;)
私は空を眺めるのが好きなので、しし座流星群が近付いていると聞いては、空を眺めずにはいられませんでした。仕事の帰りで疲れていたんですが、夜寝る前に少しだけ星空を眺めてみました。もしかしたら、気のせいかもしれませんが、2個ほど、見えた気がしました。本当に流れ星かどうか、少し自信がないです・・・


2001年11月17日(土)

Title:今日から千だ

公開されてだいぶ経ちますが、宮崎駿の映画『千と千尋の神隠し』を見てきました。内容は、、、見たことない人もいると思うので教えられませんが、いいですよぉ、宮崎映画は!しかも、今回は本当に面白かったです。おすすめですね。「顔だけ」だったかな?うーん、たぶん違うと思いますが、自分に似ていました・・・
最近、ちょっとおしゃれに目覚めてしまったので、ブレスレッドを買ってみたりもしました。値段は驚きの500円でした。まぁ、木で出来ているから、こんなものですかね。でも、素朴な温かみがありそうな感じで、私に似合いそうな気がしたんです。


2001年11月18日(日)

Title:宇宙戦争

今日の午前3時ごろにしし座流星群のピークを迎えるらしいです。でも、別の天文学者さんは、明日の深夜だとも言っているんですよね。なににしても、流星のピークを予測するのはとっても難しいみたいですね。
もちろん私も観測しましたよ。ピークの時間までは起きていられないので、10時ごろから0時ごろまで。それでも、一つも見えませんでした(T_T)。2時間ずっとかじりついて観測していたわけじゃないんですが、途中から雲が出てきちゃって・・・。もう、起きていられそうにないので、諦めて寝ることにします。空のイベントなんて、滅多にないから楽しみにしていたんですけどね。
子供のころは、今よりもたくさん星が見えたなぁ。星がたくさんあって宇宙の広さを自然と感じて、怖くなっていました。どんな人が住んでいるんだろうとかね。怖い人とか、地球に攻めてきたらどうしようとか、星空を見るたびにビクビクしていて、雨戸を閉めるのが怖くて空を見ずに目をつむって雨戸を閉めたりしました。そのころに比べると、見える星の数ってだいぶ減りましたね。落ちてくるくらい満天の星空が見えたのに。


2001年11月19日(月)

Title:手のひらの流れ星

結局、昨日は1個も流れ星は見えませんでした。午前2時ごろかなぁ、電話をもらって起きたんですが、さすがに眠剤を飲んでしまった後だったので、星空観測することは出来ませんでした。
待ちに待っていたしし座流星群、朝起きて手のひらを見たら、流れ星が1つ握りこぶしの中にあったら・・・そんなことを思いながら目がさめて握りこぶしをゆっくりと開いてみたんですが、やっぱり手の中には何もありませんでしたね。
でも、今日はダメだろうなーと思いつつ、9時ごろに星空を見ていたら、たった1個だけ流れ星を見ることが出来ました。本当に、手のひらの中の小さな流れ星でしたが、とてもうれしかったです。


2001年11月20日(火)

Title:緊急入院

昨日の夜から胸が痛くてしょうがなく、外来の診察に行ったら即刻入院で緊急処置が行われ、手術の日程まで決められちゃいました。かなり状態はよくないらしいです。この病気の症状としては最悪の状態らいいです。片方の肺でしか呼吸をしていない状態だそうです。どおりで、息苦しいはず(^_^;)
緊急処置が行なわれた後、痛くて身体を動かすことができませんでした。仕方がないから手伝って欲しいといったら自分でやれといわれた。だって、私だけベッドの向きが逆なんですよね。自分で一生懸命やってできなかったから手伝ってもらおうと思っていたのに、全てわたしが悪いようないいかたをされ深く傷付いた。この看護婦、本当になんにもしないんですよ。挙句の果てには、1年に1回怒るか怒らないかのおだやな私でも、あまりにひどいので切れて怒鳴りましたからね(^_^;)
どうも、今回の入院は看護婦に対する不信感ばかりで終始した印象があります。この件に関しても、病院長に投書をする予定です。
そうそう、電車の中椅子に座っていたのですが、青白い顔をして痛そうに胸を押さえて、さらに息苦しそうに咳ばかりしていたら、周りの人はみんな席を替えちゃいましたよ。きっと、周りの人はみな私のことを結核だと思っていたんだろうなぁ、あはは。


2001年11月21日(水)

Title:そこはバージンなのに

全然眠れなまま、夜が明け日付がかわった。昨日注射した痛み止めの効果が切れてしまったのだと思います、激痛に耐えることができませんでした。看護婦にそのことを伝えたら、、、私の身体の中になにかが入ってきた。それはなんと座薬でした。
この後も、痛みが引くことはなかったので、何回も座薬を使いました。私のプライドが・・・


2001年11月22日(木)

Title:相変わらず身体の疲れは抜けないみたい

相変わらず身体の疲れは抜けないみたい。看護婦からそんな虚弱体質でもっと身体を鍛えろといわれました。そんなこと、言われなくても十分にわかっています。ただ、やってもできないだけなんです。
生きることで精一杯。仕事で自分の命を削ってまで一生懸命頑張っている。それでも仕事が早く終われば家の近くを歩き回って鍛えている。
たしかに結果はなにも出てないけど自分を犠牲にしてまで頑張っているのに頭ごなしにあんなことを言われるなんて。。。つらい。やはりこれも、病院長への投書の対象の看護婦でした(^_^;)。この病院は良い人と、悪い人とのギャップが大きすぎるようです・・・。国立横須賀病院は辞めた方がいいと思います。私の場合、たまたま救急で運ばれた病院がここだったので選べなかったんですが。来年から市民病院になるので、看護婦も一新されるといいんですが・・・


2001年11月23日(金)

Title:くせになりそう

痛くて痛くて朝目が醒めた。痛み止めの薬を飲んでも落ち着きません。また入れちゃったわよ。座薬を。あの締めつけ具合が癖になりそうなの。


2001年11月24日(土)

Title:うつ

今日は痛いしうつがひどいし大変。まったくタイプの違った2つの病気と闘うのは大変です。
6キロの機械を持ち歩きながらフラフラして、いろんなところのイスに座ったけど自分の居場所は見つかりませんでした。機械があるから、外まで行けないし・・・。自分のベッドでグッタリしていたら看護婦さんが話しかけてくれて消灯後に話しを聞いてくれました。うれしくてベッドで泣いてしまったさ。少しだけ話をしていたら、死体が運ばれるみたいだったので、気持ちが悪いから病室に戻ってしまいましたが。。。良い看護婦さんは、良い人なんですね。貴重な存在です。


2001年11月25日(日)

Title:最後の晩餐

いよいよ明日は手術の日。今日は準備で大急がしでした。そういえば、前回の手術のときも前日は忙しかったです。夜、眠剤を出してもらったのですがまったく眠れなかったし、恐怖心から心が冴えてしまい全身麻酔がまったく効かずにあせって深呼吸をした思い出があります。
無駄毛を剃って説明を何度も読んだりオペクッズが全部あるか確認したり。。。そして最後の晩餐をささやかにたのしみました。病院食はおいしくないからチョコレートを食べまくりました。かなり食べちゃったんですが、大丈夫でしょうか・・・。手術はやっぱり不安です。近づいてくるたびにうつの具合が悪くなってきます。一番の不安といったら、やはりマトモな看護婦が付いてくれるかどうかですね。きっと今日は眠れない夜をすごすんだろうな。。。


2001年11月26日(月)

Title:恐怖の黒メガネ

眠剤をもらってさらに普段精神科医からもらっている薬の2倍を飲んだけど、痛さへの恐怖、不安や緊張であまり眠れませんでした。
前回同様、鼻から胃へ管を通すときが、えらく痛くて辛かったです。唯一の救いは、今回は主治医の先生がやってくれたことです。前回は、不器用なダメダメ外科医がやったのでとんでもなく痛かったです。今は左遷されたようですが。手術前麻酔やその準備をしていときる不安で看護婦さんの手を強く握り締めてしまいました。私が爪をちゃんと切っていなかったため病棟の看護婦さんが爪を切りに来てくれ、ついその手も握ってしまいましたが、知ってる人の姿を見たので少し気持ちがらくになりました。
手術後の夜、最悪なことに黒メガネが担当になったのでとても不安でした。その不安は見事的中!話しかけても返事はなく、質問をしても返事がなく、私になにかをしようとしているではありませんか!あまりの恐怖に他の看護婦や先生を呼べと言ったのですがそれすらしようともしません。なにをいっても辞めようともせず、返事すらしない。あまりの恐怖にナースコールを連打してかけつけてくれた看護婦さんに助けてもらいました。
手術以上に恐怖を感じた一瞬でした。夜勤など人数が少ないときは別ですが、それ以降黒メガネは私の担当になることはなくなりました。この件に関しても病院長に投書する予定です。同じ犠牲者を増やさないため、死者を増やさないために。この看護婦、患者にだけでなく看護婦仲間からも嫌われているみたいですし(^_^;)。看護婦仲間のためにね。


2001年11月27日(火)

Title:記録と記憶

昨日の一件について、医師からいろいろ聞かれました。そして、そのことを重く受け取ったのでしょうか、病院をよくするために投書をしてくれと頼まれました。この病院は、国立病院のため医師から看護婦に対して強く言い聞かすことができず、悪い看護婦がはびこってしまうのだといっていました。病院内も、縦割り行政のようです。
この日のことが、記録にも残ってないし、記憶にもないんですよ。だから、これくらいのことしか思い出せません。


2001年11月28日(水)

Title:社会の縮図

やっと歩けるようになり、大部屋に移されました。
悪い人もいれば良い人もいますね。この病院、悪いのはちとひどすぎるみたいですが・・・。一部の悪い人のおかげ、看護婦全体に不信感を抱いてしまいました。良い看護婦は悪い看護婦のため、余計な仕事までも背負ってしまうみたいみたいです。
今日はいい看護婦さんだったので安定した一日を過ごすことができました。親切に話しは聞いてくれるし、細かいころまで気がきくし。一番いい子だね。本来ならモザイクをかけなくちゃいけない部分も見られちゃったりもしたけど。 背中の拭き方や頭の洗い方などでその人の持っている本来の心のような部分が伝わってきますね。


2001年11月29日(木)

Title:X-DAY

この一件に関しては、医師の方から、意見箱を利用し実名で病院長宛てで伝えて欲しいといわれているので、後日外来の日に投書しました。でも、外来に行ったら私の主治医が来月一杯で異動する事になっていたので、私のせいかなーなんて思ってみたりもしました。
私はベッドの上で寝ていたんですが、婦長がやってきました。そして、私に向かって怒鳴り始めました。「私のせいで、看護婦はみな泣いている」、「おまえなんていない方がいい」と。どうやら、私の身に覚えのないことなのに、なぜか私の病室に怒鳴り込みに来たらしい。私には何のことやらサッパリわかりませんでしたが、あそこまでひどく言われてしまうと・・・。完全に説き伏せられました。
婦長が去った後、私は手元にある薬をすべて飲み自殺を行いました。1種類の薬だけで死に到るのは難しいとわかっていたので、いろいろな薬を飲みました。抗うつ剤、安定剤、風邪薬、下痢止め、酔い止め、痛み止め。。。このあとのことを考えたら、胃腸薬も一緒に飲んでおいた方が良かったみたいです(^_^;)
レントゲンの検査に呼ばれ、病室を出て歩いていたら、意識を失い倒れました。手すりにつかまりながら歩いて行き、倒れたところまでは覚えています。やはり、この病院、どこかおかしい・・・


2001年11月30日(金)

Title:危篤状態

意識がないので、とうぜん記憶もありません(^_^;)。呼吸も止まっていたみたいですね。親や先生からの話では、「できることはすべてしますから」、「若さに期待するしかないでしょう」という話が交わされていたようです。生きることよりも、死ぬ方が近かったようです。良くはわかりませんが、血だらけだったときもあったらしいです。意識がない間に、一体なにをされたんだろう・・・


先生、別の医者を紹介してください! 納得の医療を受けるための医師との賢いつき合い方
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不安、ストレス、うつの時代の精神科医の処方箋



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