▼ フラサバソウ ▼

フラサバソウ

[名前] フラサバソウ
[学名] Veronica hederaefolia
[名前の由来] 日本の帰化を最初に報告したフランスの植物学者フランシェとサヴァチェから。
[分布] 日本各地
[科名] ゴマノハグサ科クワガタソウ属
[花色] 淡青紫色
[花期] 4月5月
[特徴]  畑や荒れ地などに生えるユーラシア原産の越年草。
 茎は下部で分枝し、横に広がって先は直立し、長さ10cm〜40cmになります。
 上部の葉のわきに淡青紫色の径3mm〜4mmの花をつけます。花冠は4深裂します。
 葉は広楕円形で、1〜2対の鋸歯があります。
 果実はさく果です。
[感想]  ちょっと見慣れない野草が生えているなーと思って近付いていって見たら、初めて見るような野草でした。オオイヌノフグリにしては小さいですし、たくさんの毛が生えています。イヌノフグリだとすると、花の色がもう少し赤味がかっているはずだなーと思いまして。
 写真を撮って、家に帰って図鑑とにらめっこをしたら、これがフラサバソウだということを知りました。神奈川県ではめずらし野草みたいです。
[撮影日] 2006/03/02

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