▼ オオマツヨイグサ ▼


オオマツヨイグサ

[名前]

オオマツヨイグサ

[学名]

Oenothera erythrosepala
[名前の由来]

大待宵草。大きなマツヨイグサの意味。
別名、ツキミソウ(月見草)、ヨイマチグサ(宵待草)。

[科名]

アカバナ科

[分布] 日本各地
[花期] 7月〜9月
[特徴]

 海岸や河原などに生える越年草。北アメリカ原産の植物をヨーロッパで作出された園芸植物ですが、日本へは明治のはじめに渡来し、野生化しました。戦後には、アレチマツヨイグサに追われて少なくなってきています。
 茎は有毛で、高さ80〜150cmになります。毛はかたく、基部はふくれて、暗赤色を帯びます。
 枝先に径約7cmの黄色い4弁花が夕方から咲き、朝になるとしぼみます。涼しいと日中でも咲くことがあります。しぼんでも橙色にはなりません。
 葉は柄がなく、波状鋸歯のある卵状披針形です。先はとがります。
 萼筒は長さ3〜5cmで、基部に長さ2cmほどで円柱状の果実ができます。

[レポート]

 とっても綺麗な野草ですね。元々は園芸種だったので、今でも育てているかたもいるようですね。園芸店で見かけることもあります。



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