[名前・種類] |
イヌホオズキ |
[学名] |
Solanum nigrum |
[英名] |
Black nightshade |
[名前の由来] |
犬酸漿。ホオズキに似ていますが、役に立たないことから。
別名、バカナス(馬鹿茄子)。 |
[分布] |
北海道〜沖縄 |
[科名] |
ナス科ナス属 |
[傘色] |
白色 |
[時期] |
8月・9月・10月 |
[特徴・解説] |
畑や道端、空き地などに生える一年草。温帯〜熱帯の全世界に広く分布しています。日本にも、古い時代に畑の雑草として入ったと考えられています。
茎は分枝して横に広がり、高さ30cm〜60cmになります。
茎の節間から花序を伸ばし、先に径6mm〜7mmの白色花を4個〜10個つけます。花冠は5深裂して反り返ります。
葉は長さ3cm〜10cmの全縁、または波状鋸歯のある卵形です。質はやや厚いです。
花が終わると柄は下を向き、果実は黒熟する球形の液果をつけます。
全草にアルカロイドという有毒物質を含む有毒植物ですが、薬用に使用されることもあります。 |
[感想] |
『ワルナスビ発見!』と思い写真を撮ったんですが、家に帰ってよく調べてみたら、イヌホオズキだったみたいですね。トゲもないし、葉の形も少し違うし。
それにしても、バカナス、、、失礼な名前ですよね〜。一生懸命生きているのにね(^^ゞ |
[写真撮影] |
2005年07月15日 |
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