▼ フヨウ ▼

フヨウ

[名前]

フヨウ

[学名]

Hibiscus mutabilis
[名前の由来]

芙蓉。

[科名]

アオイ科

[分布]

四国・九州・沖縄

[花期] 8〜10月
[特徴]

 落葉低木。中国や台湾にも分布しています。庭園や花壇の植え込みにされますが、関東以北では育たず、暖地以外では冬に枯れてしまうので、普通は園芸品としては宿根草として扱われます。
 高さは1〜3mになります。
 夏〜秋にかけて、葉腋に径10cmほどの5弁の一日花を咲かせます。花色は淡紅色のほか、白色のもの、八重咲きのものもあります。八重咲きの白色で午後に桃色に変わるものはスイフヨウ(酔芙蓉)といいます。
 葉は3〜7浅裂し、長い柄があります。
 春に株分けで増やしますが、実生もできます。

[感想]

 フヨウとムクゲ、同じアオイ科の植物で、花はほとんど同じです。樹木や園芸品種などの詳しい書籍を持ってないので、あまり詳しいことはわかりません。
 知識がないので、野生のハイビスカスだーなんて思っていました。実際には野生じゃなくて、庭木なんですけどね(^^ゞ。ハイビスカスも同じアオイ科の植物です。
 芙蓉っていうとメイド・イン・チャイナって感じですが、中国で芙蓉っていうと、ハスのことらしいです。日本で芙蓉っていうと、富士銀行かな?




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