[学名]
金狗尾草。小穂の黄金色の剛毛から。
イネ科
北海道〜九州
日当たりのよい道端や田畑などに生える1年草。 茎は高さ20〜80cmになり、あまり枝分かれしませんす。 茎頂に長さ3〜10cmの花穂を出を直立し、中軸に短毛を持ちます。小穂は基部に長さ7〜10mmの黄金色の剛毛が密生します。 葉は細鋸歯のある長さ15〜30cmの線形で、質はやわらかく、やや青みがかかった緑色です。基部には葉舌はなく長毛が生え、葉鞘となります。
とっても良く似や種類に、エノコログサ、ムラサキエノコロ、アキノエノコログサがあります。とっても見分けが難しいのですが、エノコログサを基準としてどこが違うかを見るとわかりやすいかもしれません。イネ科の植物を参照してください。 僕の心の中では、かなり良く撮れた写真の中の一枚です。カメラを構えるたびに構図なども考えるのですが、良い写真はなかなか撮れないものですね。