被子植物の単子葉植物です。とてもたくさんの種類があり、人類の歴史とも、深く関わりのある植物であるといえるでしょう。
ほとんどが草本で、野原に生える植物の多くがイネ科です。いわゆる雑草ってやつですね。タケやササなどのように茎が木質化するタイプもありますが、木本のように幹が太るということはありません。タケやササは、草本の特徴と、木本の特徴とを併せ持った植物と考えられます。しばしば、「タケは木なのか、草なのか」といった議論があります。
イネ科の植物の花は虫による媒介ではなく、風による媒介で受粉する風媒花です。花粉を風に飛ばして受粉させるので、花粉症の原因になる植物でもあります。
ですが、イネ、ムギ、サトウキビ、タケなど、人にとって有用で必要不可欠な植物でもあります。
カヤツリグサ科や、イグサ科に近いんじゃないかなーって気がしますが。
家庭の医学:アレルギー性鼻炎・花粉症
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