[和名・種類] |
スズメノカタビラ |
[学名] |
Poa annua |
[英名] |
Annual meadow grass |
[名前の由来] |
雀の帷子。花穂を雀の着る帷子(夏に着る単衣の着物)にたとえたもの。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
イネ科イチゴツナギ属 |
[花色] |
緑色 |
[花期] |
3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月 |
[特徴・解説] |
人家周辺、田畑、道端など、いたるところにごく普通に生える一年草〜越年草。
茎は高さ10cm〜30cmになります。全体に無毛です。
茎の上部に、長さ4cm〜8cmの淡緑色の小穂を円錐状に多数つけます。花序の枝は横に広く開き、ざらつきません。小穂の長さは3mm〜5mmの卵形で、3個〜5個の小花があります。外花頴の基部の腺毛は少なく、ほとんど目立ちません。
葉は長さ2cm〜10cm、幅2mm〜3mmの線形で、柔らかいです。基部は葉鞘となります。葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3mm〜6mmになり目立ちます。
全世界に広く分布する雑草のひとつです。 |
[レポート] |
どこにでも生えていますね。ありふれすぎているし、地味だし、図鑑にも載っていないかなーなんて思っていたんですが、ちゃんと掲載されていました。
簡単に手に入れることができるし、花を生けるときなどに使うと、意外といいかもしれません。 |
[写真撮影] |
2005年03月--日 |
[関連ページ] |
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