[和名・種類] |
ナギナタガヤ |
[学名] |
Festuca myuros |
[英名] |
Rat's tail |
[名前の由来] |
薙刀茅。細い花序を薙刀にたとえたもの。
別名、ネズミノシッポ(鼠の尻尾)。細い花序をネズミの尻尾に例えたもの。 |
[分布] |
地中海沿岸原産 |
[科名] |
イネ科ウシノケグサ属 |
[花色] |
緑色 |
[花期] |
5月・6月 |
[特徴・解説] |
草原、海辺、河原などに生える地中海沿岸原産の一年草〜越年草。
高さは30cm〜50cmになります。
葉は幅0.5mm〜1mmで細く、縁は内側に巻きます。粉緑色で、表面に毛が生えます。
花序は長さ10cm〜20cm、幅1cm〜2cmの細い円錐状で、小穂を密生します。小穂は長披針形で、長さ6mm〜8mmで、3個〜5個の小花があります。外花頴には長さ約1.5cmの直立した長い芒があります。
明治時代初期に日本に渡来し、日本各地に帰化しています。 |
[レポート] |
ナギナタガヤの花の写真です。
花といっても、イネ科の植物だから、花序とか小穂とかって言う方が正確なのかな?植物学者とかじゃないから、単に花って言ってるんだけど。プロの学者は、インターネットの情報などを参考にするようなことはないからさ。調べたいものがある時は、自分で調査・研究しちゃうところが、プロとシロウトとの差とでも言うのかな。専門家が研究してくれるから、シロウトの私でも図鑑を作ることができています。
イネ科の植物は、見分けるのがとても難しい植物のグループです。小さな違いを見付けながら、消去法で種類を特定しています。イネ科の植物専門の図鑑と、外来種専門の図鑑、近いうち購入しようかなーと思っているところです。購入資金が貯まったらだけどね。
ポケット図鑑とかハンディ図鑑を何冊も購入するより、専門的な図鑑を1冊購入した方が、1回の出費は大きくなるけど、合計すると安いのではないかということに気が付き始めました。 |
[写真撮影] |
2008年05月28日 |
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