[和名・種類] |
カモガヤ |
[学名] |
Dactylis glomerata |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
鴨茅。英語名のCock's Foot Grass(雄鶏の足)を日本語に誤訳したもの。
別名、オーチャードグラス。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
イネ科カモガヤ属 |
[花色] |
淡緑色 |
[花期] |
7月・8月 |
[特徴・解説] |
道端や野原などに生える、西ヨーロッパ原産の多年草。明治時代の初め頃からオーチャードグラスの名で牧草として栽培されていましたが、のちにそれが野生化したものです。
高さは50cm〜120cmになります。
茎の先の節々から枝を出し、その先端に小穂を多数蜜につけ、円錐花序と作ります。小穂は長さ5mm〜9mmで平たく、3個〜6個の小花からなります。
花粉症の原因物質アレルゲンとなっています。ちないにイネ科の花粉症対策としては、花粉はスギ花粉ほど広く拡散しないため、花の咲く前に草刈りをすると効果的です。湿度の高い日、早朝の朝露のある日などは花粉を飛散させず、空気の乾燥している日に大量の花粉を飛散させます。 |
[感想] |
牧草として育てられることの多い植物ですが、アレルギーの原因となっていて評判の悪い帰化植物です。アレルギー症状としては、スギ花粉よりもひどいと言われています。
花はイネ科の中では、なかなか綺麗な方だと思うんですけどねー。自分もアレルギー体質なので、アレルギーの原因となる帰化植物はどうにかして欲しいなぁ〜なんて思います。って、こんなことを書いていると、なぜか花がムズムズしてくる(^^ゞ |
[写真撮影] |
2006年06月01日 |
[関連ページ] |
家庭の医学:アレルギー性鼻炎・花粉症 |