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カモジグサ


カモジグサ
[和名・種類]

カモジグサ

[学名]

Agropyron tsukushiense var. transiens

[英名]

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[名前の由来]

髪文字草、髢草。子供がこの葉で「かもじ(日本髪に差し込む毛)」を作って遊んでいたため。

[分布]

日本各地、朝鮮半島・中国

[科名]

イネ科カモジグサ属

[花色]

緑色

[花期]

5月6月7月

[特徴・解説]

 道端、野原、畑のふちなどにごく普通に生える多年草。
 茎は高さ50cm〜100cmになります。
 花穂は長さ18cm〜30cmで先は垂れ下がり紫色を帯びた白っぽい緑色をしています。小穂には5個〜8個の小花がつき、長さ1.5cm〜2cm、護頴と内頴はほぼ同じ長さで、護頴の先から長さ1cm〜2cmの芒が突き出ます。
 葉は長さ15cm〜25cm、幅0.5cm〜1cmの線形です。
 似た植物も多く、見分けは難しいです。

[観察・感想]

 雑草オブ雑草!特徴の説明を読んでもさっぱりわかりませんが、見たことはあると思います。実から出ているヒゲが紫色っぽいのがカモジグサです。

[写真撮影]

2003年05月09日

カモジグサ
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