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日本で開発された中型戦術輸送機です。現在、航空自衛隊が運用しています。
中型機輸送機でありながら、滑走距離600mで離陸可能な強力なエンジンを搭載し、空中での急旋回が可能な高い運動性能を持ち合わせています。人員60名、ジープ3台を輸送可能です。
しかし設計開発された1960年代の政治情勢により、航続距離を短く設計しなければならなくなってしまいました。その結果として、硫黄島や沖縄基地などへ飛行には貨物室に増槽を取り付けるため、貨物積載量が減少してしまいます。
その結果、自衛隊の海外派遣時にも使用することができず、急遽アメリカのC-130輸送機を16機調達することとなりました。
航続距離が短く実用的でないことや老朽化などの問題により、次期輸送機の国内開発が決定しています。
ちなみに、乗り心地はかなり悪いとか・・・ |
撮影:2007年08月26日 |
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