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  キタキツネ

キタキツネ

[名前] キタキツネ
[学名] Vulpes vulpes schrencki
[名前の由来] 北狐。
[分布] 北海道・樺太、及びその周辺諸島
[科名] イヌ科キツネ属
[特徴]  平地や高山帯などに生息する、アカギツネの亜種のキツネ。
 本州、四国、九州に生息するホンドギツネよりもやや大型になります。体重は5kg〜10kg、隊長は60cm〜80cm、尾長は30cm〜50cmになります。四肢の足首の部分が黒色なのが特徴です。ちなみに、ホンドギツネも同様に、アカギツネの亜種に分類されます。
 イヌ科に属しますが、群れでは行動せずに単独で狩りなどを行います。おもに朝、夕に活動します。両親共、子供にエサを運び、命懸けで子供を守ります。しかし、子別れの時には容赦なく追い出してしまいます。
 近年、北海道では個体数が減少してきていると報告されています。その原因が、人が与えるエサにあると考えられています。
 また、アリューシャン列島の養殖ギンギツネを経由して拡大した、寄生虫のエキノコックスの終宿主となります。
[感想]  ルールルルルゥ〜♪って呼ぶと、本当に寄ってくるのかな?何もしなくても、エサをもらいに寄ってくるとかって聞いたこともありますが。エサをあげたり、かまったりはしない方が良いようです。人の与えるエサによって抵抗力が低下して病気になったり、逆にキツネから寄生虫をもらってしまったりすることもあるらしい。でも、カワイイよね♪
 三浦半島にもかつてはキツネがいたそうですが、戦後にはすでに絶滅してしまったそうです。タヌキは健在ですが、アライグマに生息域を奪われつつあるようです。ラスカルはカワイイんだけどね(^^)
 キツネを見かけるのは、神社のお稲荷さんにある狛犬代わりのお狐様くらいだなぁー。
[写真撮影] 2005年09月13日
[関連ページ] 家庭の医学:エキノコックスエキノコックス
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