そらいろネット > ベランダ園芸 > 観葉植物・多肉植物 > サボテン栽培 > 2008年05月26日

サボテン栽培-2008年05月26日-


サボテン
[和名・種類]

サボテン

[学名]

Cactaceae

[英名]

Cactus

[名前の由来]

仙人掌。本来はウチワサボテン属の一種に付けられた名前ですが、一般にはサボテン科の植物の総称として用いられます。

[分布]

南アメリカ

[科名]

サボテン科サボテン属

[花色]

紅色・白色・淡黄色など

[花期]

不明

[特徴・解説]

 日本には寛永年間にオランダ船が長崎にもたらしたのが始まりとされ、以来、民衆の愛玩植物となり、明治30年代、大正の初め、昭和初期に大流行しました。
 約150属2000種があり、メキシコを中心とした南北アメリカ大陸の乾燥地に広く分布する熱帯植物です。しかし、アンデスなどの標高4000m以上の高冷地に生育するものや、熱帯雨林の樹木に着生するものなどもあります。産地、種類により生態も変われば、形態も千差万別で、植物の環境変異の良い見本となっています。
 多くは乾燥に耐えるため葉をなくし水分の蒸散を防ぎ、茎は多肉質となって保水の役目を果たします。トゲは外敵から身を守るためと考えられています。
 花はふつう花弁と萼の区別がしにくく、雄しべは多数、雌しべは1本で子房は1室です。
 果実は液果で汁が多く、多数の種子ができます。
 鑑賞以外にも、トゲなしサボテンの飼料用のほか、薬用植物としても研究が行われています。果実からジャムやゼリーを作ったり、サボテンの漬け物も作られています。また、サボテンに寄生するエンジムシからは染料(コチニール)が採れます。

[観察・感想]

 サボテンの花とつぼみの写真です。
 私が育てているサボテンは、つぼみが輪状につきます。サボテンが元気な状態の時は、ぐるっと一周するような形でつぼみを付けてくれますが、元気がない時は半分くらいになってしまいます。今年は、今までで一番、元気に育ってくれているような気がします。ここまでグルっとつぼみがたくさん付いてくれることは、あまり多くないので。
 このサボテン、種子から育てているので、愛着があるんですよ。サボテンの種子、2袋購入して、大きく育ってくれたのは、2個だけ。でも、1個は途中で枯らしてしまったので、残っているのは、これ1株のみ。袋に書いてあった説明書によれば、何種類ものサボテンの種子が入っているって書いてあったけど、大きくなった2個は、まったく同じ種類のサボテンでした。発芽率も非常に悪いので、よっぽどのことがないかぎり、種子からサボテンを育てることのメリットはありませんねー(^^ゞ
 せっかく育ってくれたサボテンなので、とっても大きくて綺麗な花が咲いてくれればいいんだけど、それほどでもないんだよね。ちょっと残念だよなー。

[写真撮影]

2008年05月26日

サボテン科の植物
サボテン科
ウチワサボテン
ウチワサボテン
-
-
広告
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
コミュニティー
広告



  観葉植物-サボテンの育て方  
2008年05月17日 そらいろネット 2009年03月10日
Copyright 三浦半島身近な図鑑 そらいろネット All right reserved.