そらいろネット > ベランダ園芸 > 木の実・草の実 > シロダモ栽培 > 2007年09月03日
 シロダモ栽培-2007年09月03日-

シロダモ

[名前・種類] シロダモ
[学名] Neolitsea sericaa
[英名] -
[名前の由来] 白だも。葉の裏が白いことからシロで、ダモはタブからの変化。
別名、ウラジロダモ、タデ、タモ、シロタブ、タマガラ。
[分布] 本州〜沖縄、朝鮮半島南部
[科名] クスノキ科シロダモ属
[花色] 黄褐色
[花期] 10月・11月
[特徴・解説]  暖地の山野の比較的湿潤なところに生える常緑高木。常緑広葉樹ではもっとも耐寒性がある種のひとつ。北陸地方の日本海沿岸では、南向きの斜面に優占群落があります。
 高さ10m〜15mになります。樹皮は緑色を帯びた暗褐色で、丸い小さな皮目が多くあります。新枝には黄褐色の毛が密生します。
 葉は互生し、枝の先に集まってつきます。葉身は長さ8cm〜18cm、幅4cm〜8cmの長楕円形、または卵状長楕円形で、全縁です。3脈が目立ちます。若葉は垂れ下がり、両面とも黄褐色の絹毛に覆われます。成葉になると表面は無毛になり、裏面はロウ質に覆われて灰白色になります。
 雌雄別株です。葉の脇に黄褐色の小さな花が集まってつきます。総ホウ片は広楕円形です。花被片は4個、雄花の雄しべは6個、雌花の雌しべは1個で仮雄しべは6個あります。
 果実は液果で、長さ1.2cm〜1.5cmの楕円形で、種子は球形です。翌年の10月〜11月に赤く熟します。
[感想]  シロダモの新芽とつぼみを一緒に写真を撮ってみました。ブツブツしててあんまり綺麗じゃないんだけど、いちよつぼみなんですよ。寒くなるまで咲かないんですけどねー。新芽も来年の春になるまでは、新しい葉は展開しないかもしれないですね。
 シロダモの不思議は、花が咲くとき、果実が熟すんですよ。花を咲かせるにはかなりのエネルギーが必要だと思うし、果実を熟すためにもかなりのエネルギーが必要だと思うんですけどね。エネルギー不足になったりしないのかな?
 花が咲く頃には、あまり植物観察をしなくなってしまう時期なので、あんまり写真を撮る機会がないんですよー。花と熟した果実、一緒に撮ってみたいなー。
[写真撮影] 2007年09月03日
[関連ページ]
クスノキ科の植物
クスノキ科
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
シロダモ
-
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 ・身近な植物図鑑
 ・身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・大人の塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク

街路樹に使われるヤブニッケイ 0.3m
カナクギノキ(鉄釘の木)苗木
庭木の自然風剪定
庭木の自然風剪定
花・園芸・ガーデニング
にいがた里山ふれあい樹木図鑑

  シロダモの育て方  
2007年08月14日 そらいろネットホーム 2007年10月15日
Copyright そらいろネット(ちーず。) All right reserved