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スイセン栽培-2008年01月17日-


スイセン
[和名・種類]

スイセン

[学名]

Narcissus tazetta var. chinensis

[英名]

Narcissus

[名前の由来]

水仙。漢名の水仙を音読みしたもの。

[分布]

関東地方以西の本州〜九州

[科名]

ヒガンバナ科スイセン属

[花色]

白色

[花期]

1月・2月・3月・4月・12月

[特徴・解説]

 海岸近くに生える、地中海沿岸産の多年草。古い時代に中国から入ってきたといわれています。ときに海岸沿いに大群生を作りますが、真の自生ではありません。
 地中の鱗茎は黒い外皮に包まれた卵状球形です。冬に葉の間から花茎を伸ばして、高さ20cm〜40cmになります。
 先に良い香りのする白色の花を5個〜7個つけ、中央にラッパ状の黄色の副花冠が目立ちます。オシベは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短いです。
 秋に発芽し、葉は長さ20cm〜40cmの線形で、粉白を帯びます。
 果実はできません。
 観賞用に栽培もされえますが、有毒植物ですので注意しましょう。福井県の花に指定されています。静岡県爪木崎、福井県越前海岸はスイセンの名所となっています。40種ほどの原種があり、そこから交配改良され、数多くの園芸品種があります。

[観察・感想]

 枯れてなくなっちゃったと思っていた黄色いミニスイセンだけど、驚いたことに今頃になって生えてきたよー。世間のスイセンはすでに大きくなって花を咲かせているというのに、うちのスイセンは今頃になって芽が出てくるなんて・・・。正直なところ、スイセンを植えていたことすら忘れていたよ(^^;)
 なんかネギのような、ニラのような葉が生えてきたから、「こんなの植えてたっけなー」って疑問になってさ。以前に撮った写真に、同じ植木鉢にスイセンが植えてあったのでスイセンだと分かりましたー。たまに山菜取りでスイセンとニラとの食中毒を起こす人がいるけど、なんとなくそれがわかったような気がしました。スイセンとニラ、葉だけだと本当に見分けるのが難しいですねー。
 雨が降ったので、葉に水滴がかかっています。わざと雨の日に写真を撮影してみました。
 それにしても、今から新芽が出てくると、花が咲くのはいつになるんだろうなー?

[写真撮影]

2008年01月17日

ヒガンバナ科
ヒガンバナ科
スイセンの塗り絵
スイセン塗り絵
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
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2007年03月03日 そらいろネット 2008年03月13日
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