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 マテバシイ栽培-2007年10月04日-

マテバシイ

[名前・種類] マテバシイ
[学名] Lithocarpus edulis
[英名] -
[名前の由来] 馬刀葉椎。
別名、サツマジイ(薩摩椎)、マタジイ。
[分布] 本州以南、本来の自生地は九州・沖縄
[科名] ブナ科マテバシイ属
[花色] 黄褐色
[花期] 6月
[特徴・解説]  沿岸地に生える常緑高木。
 高さ約15m、直径約60cmになります。樹皮は灰黒色で滑らかです。縦に白い筋が入ります。本年枝は淡緑色で、浅い5本の溝があります。はじめは褐色の鱗状の毛があり、2年目には無毛となり灰褐色になります。
 葉は互生し、らせん状に付き、枝先に集まります。葉身は長さ5cm〜20cm、幅3cm〜8cmの倒卵状楕円形で、厚い革質です。先端は短くとがり、基部はくさび形です。
 雌雄同株です。雄花序は長さ5cm〜9cmです。新枝の葉のわきから、数個が斜上します。雄花は苞のわきに1個〜3個つきます。花被は皿状で6裂します。オシベは12個、花糸は長さ約4mmで、花被の外に飛び出します。雌花序は長さ5cm〜9cm、新枝の上部の葉の腋から斜上し、雌花が1個〜3個つきます。雌花は直径約1cmの総苞に包まれます。
 果実は長さ1.5cm〜2.5cmの長楕円形の堅果です。翌年の秋に成熟します。椀状の殻斗の外面には鱗片が瓦重ね状にビッシリと並びます。堅果の底が少し凹みます。
 公園樹、街路樹、防風樹・防火樹に使用されます。材は建築材、器具材、薪炭材に使用され、堅果は渋みがなく食用になります。
[感想]  道路に落ちていたマテバシイのドングリ。なぜか枝ごと落ちていました。普通はドングリだけ落ちているんだけどね。
 もしかして、○○○チョッキリとかっていう仲間の昆虫のしわざかな?オトシブミとかも、卵を産みつけた後に葉を切り落としちゃうし。色々な昆虫がいるんだよね。ドングリをじっくりと観察すると、穴が開いていたかもしれない。写真だけ撮って、草むらの中に投げ入れちゃった(^^;)
 マテバシイのドングリとしては、まだちょっと若いよね。下の方が熟してないし。ツヤツヤ&ピカピカで綺麗だったから、写真を撮りました。
[写真撮影] 2007年10月04日
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