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 マテバシイ栽培-2008年02月13日-

マテバシイ

[名前・種類] マテバシイ
[学名] Lithocarpus edulis
[英名] -
[名前の由来] 馬刀葉椎。
別名、サツマジイ(薩摩椎)、マタジイ。
[分布] 本州以南、本来の自生地は九州・沖縄
[科名] ブナ科マテバシイ属
[花色] 黄褐色
[花期] 6月
[特徴・解説]  沿岸地に生える常緑高木。
 高さ約15m、直径約60cmになります。樹皮は灰黒色で滑らかです。縦に白い筋が入ります。本年枝は淡緑色で、浅い5本の溝があります。はじめは褐色の鱗状の毛があり、2年目には無毛となり灰褐色になります。
 葉は互生し、らせん状に付き、枝先に集まります。葉身は長さ5cm〜20cm、幅3cm〜8cmの倒卵状楕円形で、厚い革質です。先端は短くとがり、基部はくさび形です。
 雌雄同株です。雄花序は長さ5cm〜9cmです。新枝の葉のわきから、数個が斜上します。雄花は苞のわきに1個〜3個つきます。花被は皿状で6裂します。オシベは12個、花糸は長さ約4mmで、花被の外に飛び出します。雌花序は長さ5cm〜9cm、新枝の上部の葉の腋から斜上し、雌花が1個〜3個つきます。雌花は直径約1cmの総苞に包まれます。
 果実は長さ1.5cm〜2.5cmの長楕円形の堅果です。翌年の秋に成熟します。椀状の殻斗の外面には鱗片が瓦重ね状にビッシリと並びます。堅果の底が少し凹みます。
 公園樹、街路樹、防風樹・防火樹に使用されます。材は建築材、器具材、薪炭材に使用され、堅果は渋みがなく食用になります。
[感想]  浜辺では良くある光景かな?マテバシイのドングリが、浜辺に打ち上げられていました。
 三浦半島で見かけることの多いドングリは、マテバシイ、スダジイ、コナラの順番になるかなー。浜辺で見かけるドングリは、マテバシイが一番多いですねー。たぶん殻が丈夫にできているので、波に強いのだと思います。
 なかなか見かけることの少ないオニグルミ、浜辺には落ちていることがあるんですよねー。発芽するのかどうかわかりませんが、オニグルミは沢沿いに生えることが多いので、浜辺に打ち上げられていることが多いのかも。三浦半島という地域の特徴でしょうか、スイカ、大根、キャベツなども浜辺に打ち上げられていることがありますねー。残念ながら翡翠はないんだよなー。
 ひそかにタイマイを探しているんですが、やっぱり打ち上げられてないですねー。見付けたら亀仙人のように甲羅を背負って持ち帰ります!
[写真撮影] 2007年10月04日
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