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カイワレダイコン栽培-2008年02月19日-


カイワレダイコン
[和名・種類]

カイワレダイコン

[学名]

Raphanus sativus L. var. longipinnatus L.H.Bailey

[英名]

Daikon

[名前の由来]

穎割れ大根、貝割れ大根。発芽直後の大根の芽のこと。

[分布]

地中海地方〜中東地方原産

[科名]

アブラナ科ダイコン属

[花色]

黄色

[花期]

品種により異なります

[特徴・解説]

 地中海地方〜中東地方原産の野菜。
 ダイコン属の種子の発芽直後の胚軸と子葉を、一般的にカイワレダイコンと呼ばれます。スプラウト食材としては他にも、ブロッコリースプラウト、レッドキャベツスプラウト、クレソン(オランダガラシ)、豆苗(モヤシ)、そば菜などがあります。
 古くから食用に栽培されていて、5000年前の古代中国でマメ科のモヤシが栽培されていたと伝えられています。18世紀後半、南太平洋などをエンデバーで航海したキャプテン・クックが、船上で大麦のスプラウトを作り船乗りたちの栄養源としていました。日本国内では、平安貴族たちの食膳にカイワレダイコンが上ったと伝えられています。
 発芽にともなう代謝によって、種子の時には存在しなかった成分が新たに合成されます。スプラウトにはビタミン、ミネラル、フィトケミカルなどが含まれ、「天然のサプリメント」と表現されることもあります。福岡市能古島に生息する前田瀧郎によって、現在の水耕栽培方式による大量生産システムが考案されました。
 なお、9月18日は「かいわれ大根の日」に制定されています。

[観察・感想]

 おおぉー、おぎのや農園のカイワレダイコン、見事に発芽したよー!!!おぎのや農園、初栽培にして初収穫、なるかな?
 やはり予想通り、発芽しきらなかった種子が残っていたみたいです。数本だけですが、新しいカイワレダイコンの芽が出てきました。おぎのや農園では規模が小さすぎるため、大根の収穫はできませんが、カイワレダイコンの収穫ならなんとかなりそうな気がしてきた。なかなか良いではないか(^^)
 気のせいか、親バカなのか、市販されているカイワレダイコンよりも力強く立派な気がする。土の中にある肥料を吸い上げているためか、日光を浴びているためだと思います。普通は培地が見えなくなるくらいビッシリと種子を蒔くので、カイワレダイコンが日光を浴びて育つ時間っていうのは少ないと思う。それに水耕栽培だから、太陽光じゃなくて、蛍光灯かメタルハライドランプを使っていると思うので。
 でもカイワレ大根では、長く伸びた茎の部分が一番美味しい場所だから、強い光に当てすぎない方がいいのかも。

[写真撮影]

2008年02月19日

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2008年02月17日 そらいろネット
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