[和名・種類]
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      ツルニチニチソウ 
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      [学名]
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      Vinca major 
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      [英名]
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       Greater periwinkle, Bigleaf periwinkle 
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      [名前の由来]
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      蔓日々草。つる性のニチニチソウのころ。 
       別名、ツルギキョウ(蔓桔梗)。キキョウに似たつる性の植物のこと。 
       別名、ビンカ。学名から。園芸店ではビンカの名前で流通することが多い。 
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      [分布]
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      地中海沿岸原産 
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      [科名]
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      キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属 
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      [花色]
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      青紫色 
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      [花期]
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      3月・4月・5月 
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      [特徴・解説]
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       地中海地方沿岸原産のつる性の多年草。 
        茎は匍匐性で高さ40cm〜50cm、長さ1m〜3mになります。地面に着いた茎の部分から発根して増えます。 
        葉腋に、直径約4cmの青紫色の5深烈した花を付けます。白色や紫赤色の花の品種もあります。柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物があります。 
        葉は対生し、卵形です。革質で光沢があり、全縁、裏面と縁に毛があります。短い柄があります。 
        観賞用やカバープラントとして栽培されます。繁殖力が非常に強いため、栽培されていたものが逸出し各地で野生化しています。南北アメリカ、オーストラリアにも帰化しています。挿し木で増やすことができます。葉の縁に白色の斑入り品種、花や葉が小さなヒメツルニチニチソウなどの品種があります。 
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      [観察・感想]
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       ツルニチニチソウの花が咲きました。 
 この写真のツルニチニチソウは、園芸店で購入した物ではなく、そのへんに生えていたものをチョキンと切って挿し木したものです。1本だけの挿し木でしたが、簡単に成功してしまいました。挿し木に成功しちゃうと育てなくちゃいけないので、成功しなくても良かったんだけど・・・。だって、どこにでも野生化して生えているから、わざわざ育てる必要もないし(^^;) 
 名前はツルニチニチソウと言いますが、それほどニチニチソウに似ているという印象は受けません。花の形も違うし、植物全体の形も違うし。葉の形は同じかな? 
 ツルニチニチソウは、わざわざ購入してまで育てる植物ではないなーなんて思っていたりします。園芸店では学名のビンカという名前で流通しています。日影でも育てることができるので、観葉植物として育てることも可能だと思います。 
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      [写真撮影]
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      2008年04月23日 
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