オオゴマダラの成虫

[和名・種類]

オオゴマダラ

[学名]

Idea leuconoe

[英名]

Tree nymph butterfly

[名前の由来]

大胡麻斑蝶。大きなゴマダラチョウのこと。

[分布]

南西諸島

[科名]

チョウ目タテハチョウ科

[体色]

白色

[時期]

３月・４月・５月・６月・７月・８月・９月・１０月・１１月

[特徴・生態]

　樹林の周辺などに生息する大型のタテハチョウの仲間。
　前翅長は60mm〜75mmになります。日本のチョウの最大種になります。白色の地色に黒色の斑が散布されています。雌雄の斑紋・翅形にはほとんど差はありません。
　多化性で、八重山諸島ではほぼ一年中、見かけることができます。飛翔は非常に緩やかです。活動時間以外は、比較的暗い樹林内の枝先などに静止していることが多いです。
　幼虫の食草はキョウチクトウ科のホウライカガミ、ガガイモ科のホウライイケマです。
　日本では、2亜種に区分されますが、国外産を含めた変異は十分に研究されていません。近似種は日本には存在しません。

[観察・感想]

　オオゴマダラの成虫の写真です。
　日本国内でも、もっとも大きな蝶の仲間に入る、オオゴマダラ。白と黒の縞模様が綺麗だっていう人もいるけど、大きすぎて気持ち悪いっていう人もいたりします。私はどちらかっていうと、大きすぎて気持ち悪いと感じてしまうタイプなんですが・・・
　どんな種類の昆虫でも、大きすぎる昆虫は気持ち悪いと感じてしまいます。小さい方が、抵抗感がなく写真を撮ることができます。シジミチョウとかね。大きいと、気持ち悪いし、怖いし・・・
　実物はちょっと気持ち悪い昆虫かもしれませんが、オオゴマダラは写真写りの良い昆虫ですね。写真映えします。カメラマンにとっては写真を撮りやすい昆虫なんですが。
　オオゴマダラの写真は、これで9枚目になるんですが。検索エンジンで自分のホームページを探してみても、まったくヒットしませんねー(T_T)。頑張って作ってるんだけどなー、昆虫図鑑でアクセス数を稼ぐのは難しいことなのかな？自分のホームページよりも、旅行記の個人ブログとかの方が上位に表示されるのが悲しいです。昆虫図鑑はネットユーザーには求められていないコンテンツなんですかねー。アクセス数が増えると嬉しいけど、減少するとかなり悲しくなるので、人気のあるホームページを作りたいんだけど・・・
　って、こんなところで愚痴ってもしょうがないですね(^^ゞ

[写真撮影]

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