そらいろネット > 三浦半島観光地図 > 横須賀市 > 楠ヶ浦 > 横須賀海兵団

横須賀海兵団


横須賀海兵団

京急汐入駅下車 徒歩5分
地図
横須賀海兵団
横須賀海兵団

 横須賀海兵団の様子です。
 最初は神奈川県三浦郡横須賀町逸見に設置されました。場所は現在では、シティ横須賀ポートバレーヌや、ウェルシティ横須賀、JR横須賀駅構内あたりになります。
 1917年(大正6年)、横須賀市楠ヶ浦に移転しました。
 1945年(昭和20年)、終戦により米軍管理下に置かれ、米軍基地に転用されています。
 海兵団とは、大日本帝国海軍の、軍港の警備防衛、下士官、新兵の補欠員の艦船部隊への補充を行うための施設です。また、海兵団教育という教育訓練のために練習部を設け、海軍四等兵にあたる新兵、海軍特修兵にあたる下士官などに教育をするために、鎮守府に設置され陸上部隊です。
 日本各地の軍港近くに多く設置され、横須賀鎮守府の横須賀海兵団・武山海兵団・浜名海兵団、呉鎮守府の呉海兵団・大竹海兵団・安浦海兵団、佐世保鎮守府の佐世保海兵団・ 相浦海兵団・針尾海兵団、舞鶴鎮守府の舞鶴海兵団・平海兵団、大湊警備府の大湊海兵団、大阪警備府の大阪海兵団・田辺海兵団、鎮海警備府の鎮海海兵団、高雄警備府の高雄海兵団があります。

写真撮影:----年--月--日

横須賀海兵団

京急汐入駅下車 徒歩5分
地図
横須賀海兵団
横須賀海兵団

 1925年(大正14年)2月16日、横須賀海兵団の表門です。
 ブロック塀作りの壁が出来上がっていますね。守衛さんの服装も、洋服っぽい軍服に変わっていますね。海兵団の規模が大きくなり、兵装も近代化されているのかもしれません。
 写真を撮影した場所は、ほとんど同じですね。三浦半島は軍事施設なので、自由な写真撮影は禁止されていました。残されている写真は、資料としてとても貴重な物です。
 新兵教育では、志願兵、徴兵として海軍兵に採用された新兵は、海兵団に入団すると、数ヶ月間基礎教育を受けます。軍隊教育の基礎で、海軍兵として進むべき基礎のため、海軍の一般教育と同じく精神教育、技術教育、体育を学びます。精神教育は軍人精神の涵養がメインです。技術教育は将来、海上勤務に必要な一般概念を会得する他、兵種によって必要な技能、概念を教えます。体育は武技、体技に区別し、厳しい訓練を実施します。
 練習部教育では、新兵教育のほかに、工術、軍楽術、船匠術補習生、普通科、高等科信号術練習生、掌厨術練習生、特修科軍楽術練習生に区別さています。5ヶ月〜2年間の教育を行ない、下士官兵の教育を行います。四等軍楽兵、軍楽術補習生、高等科信号術練習生、特修科軍楽術練習生の教育は横須賀海兵団のみで行なわれました。

写真撮影:----年--月--日
広告
メインコンテンツ
家庭の医学
身近な植物図鑑
身近な昆虫図鑑
身近な野鳥図鑑
身近な貝殻図鑑
身近な生き物図鑑
ベランダ園芸
三浦半島観光地図
コミュニティー
広告
広告


広告
広告

  横須賀市-楠ヶ浦町  
横須賀軍港 そらいろネット 横須賀鎮守府
Copyright そらいろネット All right reserved.