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 アズマモグラ

アズマモグラ

[名前・種類] アズマモグラ
[学名] Mogera imaizumii
[英名] Small japanese mole
[名前の由来] 東土竜。
別名、モグラ(土竜)。
[分布] 関東地方・北陸地方・東北地方
[科名] トガリネズミ目モグラ科
[特徴・生態]  低地の草原や農耕地から山地の森林に極めて普通に生息する中形の平地性のモグラ。
 頭胴長は13.5cm〜16.8cm、尾長は1.3cm〜2.4cm、足長は1.7cm〜2cm、前足は爪を含めて2cm〜2.7cm、体重は50g〜130gになります。体の大きさは変異に富み、山地では小型になり、平野部では大型になります。
 歯式はコウベモグラと同様です。
 吻は長く頑丈で、上面の裸出部は長方形をしています。
 体毛は短く、暗褐色でビロード状です。
 眼は皮下に埋まり、耳介もありません。
 地下に小孔道を作り、掘り出された土は地上に出され土を盛り上げモグラ塚を作ります。小孔道の奥に落ち葉を集めた経約40cmのボール状の巣を作り春に繁殖します。1回に2頭〜6頭の子を産み、寿命は約3年です。
 エサはトンネル内に落ちたミミズや昆虫の幼虫などを捕らえて食べます。
[感想]  草原にモコモコっと土の盛り上がった場所が連続で繋がっていました。誰かが掘った跡なのかなーなんて思ったんですが、掘ったら普通は凹むはずだよね。それが盛り上がっている・・・
 ということは、正体はモグラだぁー!!この連続で続いている盛り上がった土は、地下でトンネルが繋がっているっていうことだよね。昔はどこでも見られた光景かもしれないけど、今となってはめずらしいよね。普通はアスファルトで舗装されちゃうから、モグラなんていないしなー。ミミズはいるけど。
 モグラのトンネルって、エサを捕るための罠だって知ってました?トンネル内に落ちてきたミミズや昆虫の幼虫を食べるみたい。1日で自分の体重と同じ分のエサを食べるっていうから、かなりの大食漢だよ。
[写真撮影] 2007年11月04日
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