[名前] |
アムールトラ |
[学名] |
Panthera tigris altaica |
[名前の由来] |
別名、シベリアトラ。 |
[分布] |
アムール川周辺のタイガ |
[科名] |
ネコ科 |
[特徴] |
森林地帯に生息するトラの仲間。
オスは体長は約2.5m、体重は約300kgになります。トラの中では最大の亜種であり、最北で生息するトラです。また、他の亜種と比べて、全身の毛が長いのも特徴です。絶滅が危惧されており、個体数は500頭前後だと考えられています。
食性は肉食性で、イノシシ、マンシュウジカ、ノロジカ、ジャコウジカ、ヘラジカ、ヒグマ、ヒョウ、ツキノワグマ、オオヤマネコなどを捕食します。
自然破壊のために絶滅寸前でしたが、動物保護団体による保護活動が進み、生息環境も改善されつつあり、徐々に回復傾向にあります。日本の動物園でも繁殖に力を入れています。しかし、アムールトラの生息域が拡大し、アムールヒョウの生息域が脅かされています。 |
[感想] |
いちよこう見えても、アムールトラなんですよ。虎模様のネコのように見えるけど、トラなんです。手とか寝顔を見ると、完全にネコだよねー、野生のカケラも感じませんよー。
でもね、目を開いただけで、かなりの迫力ですよ。すごく大きいの。顔が大きいから当たり前なんだけど、目を開けると怖い顔だよねー。やっぱりトラなんだなって感じがします。
猛獣でも、寝顔は可愛いということがわかりました。 |
[写真撮影] |
2007年06月01日 |
[関連ページ] |
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