イギリスが原産地の犬種。1819年、パーソン・ジャック・ラッセル牧師が飼育していたトランプという名前の犬が、この犬種の第1号です。
体高は理想は25cm〜30cmとされています。断尾は任意で行われます。
体重は決まりはありませんが、理想体重は体高x0.2kgです。普通は4.5kg〜6.8kgになります。
毛色は白い部分が、黒やタン、茶のマーキングより勝っていることです。当初は被毛は白&黒のみでしたが、キツネ狩りのために繁殖させ改良が進められてきました。
JKCでは第3グループに分類されます。AKCでは、その他の犬のグループに分類されます。KC(イギリスのケンネル・クラブ)の牧師ジャック・ラッセル氏によって改良された犬種です。
小形狩猟犬として飼育されています。狩りで小動物を吠えて追い出すという役割を担っていただけに、勇敢で俊敏です。見知らぬ人に対しては警戒するので、番犬としても向いています。理想を追い求めて作られた、小さくて優秀な狐狩りの猟犬です。家庭犬となった現在でも、旺盛な探究心を持ち、大きな犬にも立ち向かっていく怖いもの知らずです。
性質は大胆不敵で、友好的ですが冷静沈着なところがあります。飼い主に対しては忠実で、家族に対してもフレンドリーに接します。疲れ知らずで動き回り、挫折することを知りません。とても無邪気でいたずら好きです。
かかりやすい病気は皮膚疾患、神経疾患、内分泌疾患などがあります。
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